見出し画像

醸し出ていたようで…


学生といつものように相談業務。
本番に近いような面接練習をしました。
つっかえながら、話しながら「う~ん」とついうなっちゃうような場面もありながら20分程度行った後振り返りタイム。

「う~ん」とついうなっちゃう場面では
「学生さん本人が言いたいことがどうも『もつれ』てしまった。
だから意図と違うことに感じて、もやっとした」とのこと

そこで、先ほどの面接練習の中で話していたことについて
「こんな風に言いたかったのではないか?」
「そしたら、こんなところにポイントを押さえて伝えると
伝えたい〇〇さん(学生さんの名前)の持ち味の根拠になるのかも。」

・・・な~んてことを伝えていきました。
どうやら、学生さん話したい事を文字に起こして、それを話すとうまくいかなくて悩んでいたそう。

少しでもポイントがわかったようで、なにより。あとは本人の料理次第です。

最後に一つだけ、聞いていいですか?とのこと
時間がまぁまぁ延長していましたが、「いいですよ」というと


ホントにニンゲンですか?


・・・・・・・?
・・・・・・・


はい、人間ですよ!と即答。


いや、生物的にニンゲン(ホモサピエンス属?なんちゃら目とかなんでしょう。わからんけど)


学生さんにとっては
自分にとって悩んでいたことが、たまたま私が伝え返したことが
フィットした。そんなことで驚いていたのかもしれません。

今までどんな仕事してたんですか?などまたまた聞かれて
ああ、実は理系学部出身で・・・仕事は理系の仕事にはつかなくて・・・

とまぁ答えられる範囲で答えたわけです。
そしたら


あー、考え方が理系って感じっすよね



まじですか笑

理系学生だった頃からずいぶん理系のモノからは遠のいていたので
私の中には理系の要素はもう残っていないと思っていました。


学生さんが言った「理系っぽい」が何を指していたのかわかりませんでしたが、彼のいう「理系」の何かとマッチしたんでしょう。

あー私の中の理系要素、ちょろっとずつ出てるのかーと
自分ではわからない「私の一面」を見せてもらった一日でした。


それにしても人間・・・彼の感性が素敵だったなぁ~
ユーモアがある人ってなんだかいい雰囲気をまとっています

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?