見出し画像

~⑥一度断られた相手にもう一度電話する必勝パターン~テレアポに悩んでる人に見てほしい、ちょっとしたスキル

おおはしです。
テレアポのアポ取得率は1~2%と言われています。では、アポ率が2%を超えている優秀なアポインターと言われる人の秘訣はなにか?
これは『断られた企業』へ再度電話をかける際のちょっとした2つのコツにあります。

理由は何度も電話をしている企業の方が、アポイントの取得率が高いから。会話をすればするほど相手の断る理由が消えていき、「断る理由がない」状態を作ることができます。

マスターすれば、「今日のアポ獲得数」ではなく「ひと月のアポ獲得数」を最大化できるので、ぜひ参考にしてみてください。

■POINT①:断り文句の記録をストックする

この必勝法パターンに一番必要なのは、会話の際の記録です。
断り文句を下記のような顧客の言葉でストックしていきましょう。

■断り文句例
「今月は決算だから時間とれない」
「いま広告は間に合ってるから結構です」
「忙しいのでちょっと来月にならないとスケジュールわからないです」
「他社でお取引あるので結構です」
etc...

これが実は2回目の電話の際の布石になります。

■POINT②:断り文句をフロントトークに入れて、相手の断る理由をなくしてしまう

相手の断り文句をそのままフロントトークにいれます。

※フロントトークは下記noteを参照~フロントトーク Why You Now編~
https://note.com/salaryman_shun/n/ncda42fcda81d

いつも顧客が使っている断り文句を冒頭に持ってくることで、相手が断る理由を一つ消した状態で話を進めることが可能になります。
つまり初回電話よりも有利な状態で会話を進められるんです。
具体的な断り文句を活かしたアポトークは下記の通りです。

■断り文句を活かしたアポトーク例
アポインター「こんにちは!他社とお取引があるので話は聞かなくても大丈夫と言われてたので、改めてお電話をいたしました。実は、他社様でお取引がある企業様を対象に、当社サービスへ乗り換えをしていただいた企業様の成功例の紹介をしています。ネットでまだ公開していない資料だったんですが、真っ先に〇〇さんのところが私が担当してる会社の中で思い浮かんだので、ぜひ紹介をさせて頂きたく電話しました!」

「他社と取引してるから電話をした」というWhy Youが明確な状態からスタートするので、顧客側は同じ断り文句を使いづらくなります。
あとはこの繰り返しで、
『断り文句をストック→断り文句をフロントトークにいれて電話』
の流れができれば、同じリストに何度もアプローチするこが可能です。

■気を付けるポイントは顧客に喜んでもらえる情報(コンテンツ)を大量に用意しておくこと

上記を実践するためには、2回目以降で提供するコンテンツの準備が必要不可欠です。テクニックだけで押し切ろうとすれば、電話を繋いでもらえなくなることもあります。
管理者側もアポインター側もどんなコンテンツであれば顧客に喜んでもらえるのか?を常に考えてバリエーションを増やしていくことが求められます。


いかがでしたでしょうか?
このやり方を身に付ければ自然と顧客情報が蓄積されていき、最終的にアポが量産できるようになります。ぜひ試してみてください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?