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~③フロントトーク『Why You Now』編~テレアポに悩んでる人に見てほしい、ちょっとしたスキル

おおはしです。
フロントトーク(受付突破後の最初のトーク)はアポトークを作るうえで一番重要です。
顧客が耳を傾けてくれるか否かはこれで決まります。なので、良いスクリプトはフロントトークが練られています。

このnoteではそんなフロントトークを作るうえで欠かせない2つの要素を紹介します。

■フロントトークは『Why You Now』をいれる

直訳すると「なぜ、あなたに、今」。
この要素がフロントトークに入っていることが理想です。
理由は顧客から見たときに「自分の状況に合わせてマッチするものを紹介してくれるんだ」という印象を持ってもらいやすいから。

イメージしやすくするため、まずは日常生活で目にするものを紹介します。
例に挙げるのはYouTubeで流れるマッチングアプリの宣伝。

■広告例
「20代最後の夏までに恋人が欲しいと思っているそこのあなた!実は同年代の●%がマッチングアプリを使って恋人を作っているってご存知でしたか?だからこそ恋人を探してるあなたにぜひ使ってもらいたい!そんな思いから1週間の期間限定でお得に使えるプランをつくりました!」

WEB広告の場合、ユーザーの登録年齢などの情報が広告配信側にわかるので、実はこの『Why You Now』の要素が多く盛り込まれています。

■トークに落とし込むとどうなるか?
飲食店の集客広告の新規営業という設定でフロントトークをつくってみました。

「こんにちは!以前〇〇さんが来店者数を10%上げたいってお話をされてたので電話したんですけど、実は3月に入ってこのエリアのグルメサイトへのアクセス数が急激に伸びてきたんです。サイトに訪れるユーザーを〇〇さんのお店に誘導するチャンスだなと思って、まず真っ先にお声がけしてみました!来店者数を伸ばしたいっていうお気持ちがかわってなければデータだけまずはご紹介したいんですけど、△日か×日ってお店いますか?」

ポイントは顧客との過去の会話を起点にすることです。
なので、どんな会話をしたのかの情報(ログ)も大事になってきます。
また、会話実績のない顧客に関しては事前にホームページなどで情報を知らべて、課題や気持ちの当て込みをしてみるのが有効です。

■具体的な数字を入れる

『Why You Now』でトークが作れるようになったら、よりパンチが効くように具体的な数字を入れ込んでみましょう。

トークに具体的な数字を入れられるとより信憑性が増します。
先ほどのトーク例をちょっと変えてみましょう

■変える前のトーク
実は3月に入ってこのエリアのグルメサイトへのアクセス数が急激に伸びてきたんです。

■変えた後のトーク
実は3月に入ってこのエリアのグルメサイトへのアクセス数が先月比で40%伸びてきたんです。

数字を入れることでより信憑性が増すことがわかりますよね。
また、扱うプロダクトがもしなにかしらでNo.1評価を受けているものであれば、これも心理学的に人を惹きつける要素になると言われてます。


人を惹きつけるバンドワゴン効果とは?
■出典(Wikipedia)

ぜひ、数字要素を入れてフロントトークを強化してみましょう。

いかがでしたでしょうか?
改めて皆さんが作ってるフロントトーク次第でアポの成果は大きく左右されます。もし取り入れてない方がいれば参考にしてください。

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