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暇になったらやることリストのすすめ

この記事について

タスクリストは、時間を有効活用するための多くの利点があり、日頃からツールを活用したり、ノートに書いたりしていると思います。
ただ、手が空いたときにやることを貯めてリスト化おくことは案外していないと思います。
今回の記事では、自身のX のポストから「暇になったらやることリスト」が、なぜあったほうが良いのか、どうやってリスト化していくと良いのかを書いていきます。
⏰1700文字|およそ3分で読めます


暇になることなんてないんだが・・

本当にそうでしょうか?
ゴールデンウィークやお盆休み、年末年始といった長期休暇の直前、
自分は特に予定なくカレンダー通り勤務。
だけど周囲は有給休暇を取得している。
全員が揃ってる時にある程度連休前に片付けてある。

そんな状況で時間を持て余した経験ないですか?
私はあります。ダラダラと時間を使ってしまいがちです。

そうした時に普段あまり手がつけられないけど、やっておくと良いことをやれるようにリスト化しましょう。

そもそもタスクリストの利点

タスクリストを作成することには、時間を有効活用するための多くの利点があります。大きく3つの利点を整理してみました。

  1. 優先順位の明確化:
    ・何から始めるべきか、どれが重要な仕事なのかを理解しやすくなる
    ・時間とエネルギーを本当に重要なことに集中できる
    ・集中することで生産性が向上し、時間の無駄を最小限に抑えられる

  2. ストレス軽減と集中力向上:
    ・頭の中からタスクを取り出し、覚えておくストレスを軽減させる
    ・一度に一つのタスクに集中することができ、作業効率が向上する
    ・集中力が高まることで、タスクの品質も向上、より多くのことを短い時間で達成できる

  3. 進捗の可視化と達成感の向上:
    ・完了済にしたタスクにより、自分が何を達成したのかが一目でわかる
    ・達成感を感じることは、モチベーションを維持し、目標に向かって前進する助けになる

なので、暇になったらやることリスト化があれば、
暇になった時も上記の3つのメリットが得られるということになります。

暇になったらやることリストの作り方

おそらく、タスクリストを使ってるほとんどの方は、
実は作らずとも作っていることになるはずです。

普段のタスクリスト→いまやらないといけないこと
暇になったらやることリスト→いまやらない/やれないけどやりたいこと

普段のタスクリストに書かない選択をしているものを書いておけば、それで完成です。
繁忙期や、トラブル、差し込みで依頼される業務・・などで普段のタスクリストは埋めつくされていきます。
なので、ふとした空き時間でやっておきたいなぁを書いておけばいいのです。

暇になったらやることリストの内容例

暇になったらやることリスト→いまやらない/やれないけどやりたいこと
ってどんなこと?「とあるサラリーマン」は何書いてるの?ということで例を紹介します。

例えば・・

・研修カリキュラム/マニュアルの修正箇所洗い出し優先度x緊急度をつけ重要なものを着手
・プロジェクトや自身のふり返り、過去の資料の読み込みし改善点を自分なりに挙げてみる
・自身のチームで実はやったほうが良いけど誰もやっていないこと探し
・(転職者限定ですが)前職と現職での差分探し、今のチーム状態
・いまの会議帯の中で使い方を変えたほうが良いところ探し
・メンバー/もしくは上司との1on1で傾聴/質問/承認できているか振り返り
・参加できなかったセミナー/勉強会のアーカイブ動画を観る

リスト自体は大したことない

そうなんです。大したことないです。
ですが、いざ、手が空いた時に、やることを探す時間をかけず、リストを見て決めるだけで良い状態をつくっておくことで時間を有効に活用できます。

いつ間にか緊急度が上がる

タスクの優先度x緊急度は常に動いています。
以下の図の第2領域にあった、暇になったらやることリストに入る内容がいつ間にか第1領域にくることがあります。
手が空いたタイミングで少しでも手をつけておけば・・では遅いのです。

上記のマトリクスは、自己啓発本の王と言われる「7つの習慣」の第3の習慣の中で書かれています。ぜひ、こちらも併せて読んでみてください。

少しでも参考になれば幸いです。

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