ノート用ダイアグラム_180919

定年をゴールと捉える上司への違和感

どうも。

仕事は仕事、趣味は趣味。そう言って割り切って働く人は同僚にも同期に非常に多いです。私は趣味と仕事に境目がありませんので、そうした価値観には疑問を持ちながらも個人の思想の自由なのであまり気にしていませんでした。

しかし、私と同じく仕事と趣味に境目が人の上司の口からこんな言葉が出ました。俺はもうすぐ定年だからそしたらゴールだ、と。私は大きな違和感を抱きました。人生のゴールは定年ではなく、自分で決めるものだと。

その上司に対しては以前からもう1つ疑問を持っていました。それは上司の話の内容が去年から全く変わっていないことです。進化・進歩のない人だと思いました。自分がこう変わらなければならないと口では語りつつ、行動はしていない。自分の心地よい方法・状態から抜け出せていない。結果、言葉も思考も進歩しない。

この2つの内容から、1つのことを考察しました。
「定年をゴールと設定すると、ゴールが見えてきたときに、それに向かって緩やかに着地していくようになる」つまり、ゴールが見えてきた途端、無理はしない。定年を無事迎えて退職金をもらう。ゴールそのものが目的化する、という感覚です。

ゴールが目の前にあるのに、成長する必要はないですよね。でも、それはとてもつまらないなと思います。常に全力で走り続ける、定年=ゴールは会社のシステムに奴隷化されているだけ。自分のゴールは自分で決めて、更新し続ける。

そんな風に生きていきたいです。


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