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食事、楽しんでいますか?

はじめに

今朝、先日ご紹介した Podcastで ”ごはんとみそしる” アーユルヴェーダのある暮らしを発信している土井今日子さんから、私が企画運営している『寺子屋シャーラ長崎』でベビーマッサージの講義をして下さった福岡県在住 アーユルヴェーダ講師 大櫻千春さんがゲスト出演したリンクが届いていました。

https://open.spotify.com/episode/0bGZrSen6bO7MW03Au9ctA?si=m5I8Q9VOQs65tRFirBtzqg


これからはますます食べ物が美味しくなる季節でもあり、消化力も高くなり食欲が増していきます。
だから、つい食べすぎてしまうこともありますよね。 冬の暴飲暴食対策にぜひ、聞いてみて下さいね。 

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スペインでの食事

私は5,6年ほどスペインに住んでいました。
スペインはお天気も穏やかで食事が美味しい国です。
日本のように各地に郷土料理があり、地中海で漁れる海の幸、市場に行くと新鮮なお肉にお魚、チーズ、チョリソーに色とりどりの野菜にフルーツが並び、大学の帰りにフルーツなど買って帰るのも楽しみの一つでした。

日曜日には鶏丸ごと1羽をローストしたのを1羽買い、友達数人でアパートに集まって食べたり、地中海を眺めながらゆっくりとランチを食べたり、昼間からワインを飲んだりしたのもお気に入りの食事の楽しみ方でした。

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そんなスペインはカソリックな国


スペインでは家庭によっては家族が食卓に全員揃うと食前のお祈りをしてから、食事を始めます。 

私も友達のうちに食事に誘われた行った時に何度か、友達とその家族と一緒に食前のお祈りをしたことがあります。  私はカソリックの幼稚園に通っていたので、なんだかとても懐かしく感じ、こういう食事の始め方も悪くないと思ったものです。さて、スペインのテーブルマナーは日本で一般的に教えられているスタイルと少し違います。  お皿のどの部分にナイフを置くか?など。友達のお母さんはとても食べるときの所作に厳しい人で、『あなたの食べ方のマナーは悪くなんだから、もっと上手になりなさい』と言われダメだしと特訓をさせられました・・・。 

『そのナイフは肉用だから魚には使わない、魚用のナイフがない時はカマレロ(ウエイター)に頼んで持ってきてもらうか。パンを使いなさい』
『肉は食べる方向から切りなさい』 

『パスタはスプーンを使ってぐるぐる巻くのは子供みたいよ』     『スープ以外でスプーンを使うのはやめなさい』などなど。
 
でも、最後に『でも、マナーを気にしすぎて顰めっ面で食べるくらいなら、美味しそうに食べることが一番のマナーになるのよ』
 
確かに!! マナーは大切ですが、マナーを気にしすぎて食事を楽しめなければ、食べた気がしない。消化不良を起こしかねませんもんね。

これを書きながら思いついたのですが、ナイフとフォークを使うとき音を立てないようにと言われていますが、あれは多分、お皿に傷を付けないように丁寧に扱えということだと気が付きました。
(違っていたらすみません)

ヨーロッパでは今でも繊細な作りのアンティークの食器や銀製のカトラリーなどを大切に使っている家庭もありますから。

まだまだ、書きたいことがあるのですが、今日はこれでおしまい。

podcastを聴くとマナーの話なども出てきます。 たまには丁寧に食事を作り丁寧に食べてみて下さいね。 きっとお料理もカラダも喜ぶと思います。

では Hasta Luego!









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