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こうなったら自分たちで考えて行動する。緊急事態宣言3回目、SALAの考え方。

おかしなことはおかしいと言いたい、って言って


今回の3回目の緊急事態宣言。もちろん、納得いかないし怒りの気持ちも増すばかりです。
何度も言いますが誰のせいにしたいでもない、責任を押しつけたいんじゃない。
誰もこの状況を望んでいる人は1人もいない、、

でも、 やっぱりおかしいと思う。

こうなったのなら自分たちの頭で考えてその正しいと思う姿勢を示したいという決意と意思に変わった。

SALAは緊急事態宣言が発令される4月25日(日)〜5月11日(火)まで
休業します。 (テイクアウト・デリバリーは行います)

昨日の夜の緊急事態宣言発令のニュースを聞いて、自分の気持ちの落としどころがどうしても見つからなかった。理解ができなくて、悲しいです。

この1年間、医療従事者の方々はもちろん、色んなこと、しっかり守って対策してきてリスクを承知の上最前線で頑張ってきた人たちがたくさんいます。感染状況が拡大しても生活のため、働く人たちも大勢います。私たちスタッフもそうです。

ここまで感染状況が拡大してしまった今、自分たちの隣、すぐ近くにコロナ感染があると思います。

緊急事態宣言発令前日の今日、4月24日(土)のSALAのランチはありがたいことにお客様で溢れていました。と同時に心が痛い。 自分の違和感がはっきりした瞬間だと思います。大好きなスタッフが一緒に働いていて、大好きなお客さんがこの場で大勢お食事を楽しまれているこの光景。嬉しかった光景が今は違和感でしかない。


感染対策をしているとは言え、お酒を提供しない?からといって、たくさんの人であふれているこの状態は正しいと思えない。

SALAを目的としてくださっていることは無論うれしくて仕方がないことだけどそれをきっかけに、感染リスクがあったり、従業員も同じでリスクがあることは今の状態ではあってはいけないんだと思う。ウィルスのことは詳しくないけど、今の感染状況の強さは肌感覚でもまずいことだとわかります。

GW含め、今のままだとおさけを提供しない?からといって店を営業することで多くのお客様で混雑する可能性が大いにあります。

今回の緊急事態宣言で破壊的なダメージを受ける事業者の方々が多くいます。お酒を提供できないことで休業を余儀なくされるSALAの周りの店舗さんもたくさんある。そんな方々の今回担う多大な負担、ダメージも考えた時に、私たちがその一端になってしまってはもともこもない。SALAの常連さんでも医療従事者の方は多く、この1年間必死に戦い、誰よりも我慢されていると感じています。 

言われたことをそのまま守るんじゃなくて、何が本当に正しいのか。

自分たちの頭で考えてその姿勢を行動で示す。

だからSALAは緊急事態宣言中はある意味での自主的なロックダウンを行うって決めた。

そうなると更に経営も厳しい。1年間ずっと厳しい。でもその分、テイクアウトやデリバリー、通信販売で現状のランチ売り上げをリカバリーできるように目一杯頑張りたい。

今日はいっぱい泣いた。
行き場のない悔しさとか、しんどさとか、本当に正しいのかなって迷ってしまう自分の不甲斐なさとか、反面に、触れたとびっきりのやさしさとか。

いつも考えをまとめる時に話を聞いてくださるあさこさん。
いつもながらのSALAの学生スタッフの最高の優しさ。

突然何が食べたいですかって電話かかってきて、調理代行だといって、アルバイトでもないのにお買い物して、SALAに来て、私の代わりにみんなのまかないを作ってくれた。トルコ料理だって。

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美味しくて、可愛くて、優しくて、食べたらまた涙が出た。感動する忘れられない味。

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塩っけが効いたとりとほうれん草のクリームパスタ。これはトルコ料理なの?

みんなからもらう優しさ、勇気、全部力に変えて私もそうであれるように生きていきたいと思うのです。そして料理の力って偉大って改めて。

頑張ろうと思いました。

そんなSALAを引き続き応援していただけると嬉しいです。
しばらくの間は通信販売・テイクアウトにてお待ちしております。

大好きな、大切な人を守ることも重要な選択だと思います。

「緊急事態宣言の意味」を今一度、自分たちの頭で考えて、自分たちの行動で示すことが重要だと強く言いたいです。




最後まで読んでくださりありがとうございます。サポートは全てSALAの事業発展、スタッフのサポートの為に使用させていただきます。ぜひ、応援よろしくお願い致します!