見出し画像

緊急事態宣言後のテイクアウト4月の売上推移とこれからのこと。クラウドファンディングへの挑戦予告

緊急事態宣言を受け、街の様子もSALAの状況もガラリと変わりました。
たくさんのみなさんの気持ちに支えていただきながら、日々の積み重ねでなんとか踏ん張れています。

テイクアウト営業を始めてから3週目。店の営業としては、曜日による動きが少しずつ分かってきたように思います。
売上推移の「NEW」という部分は通常のテイクアウトメニューとは別に何かしら新しい挑戦をした日です。
新しいことをしたから売上が伸びたというグラフではなく、その中身は様々です。やってみて感じたことは、売上が伸びるであろう曜日(人々の動きがある曜日)に新たな打ち出しを必ず行うこと、可能性が低い日でも新たな打ち出しを行い少しでも変化をつけること。当たり前のことですが日々の積み重ねが非常に大切だということです。

4月.001

目立った動きとしては、2週目までは近隣サラリーマンの勤務は週2日というところも多く、水・木・金の飛び込みでのランチテイクアウトが非常に多いことが特徴でした。ただし3週目からはサラリーマンの勤務も週1日に変わっています。

▶月曜日は何をしても動きが△

はっきりとした特徴としては、月曜日は売り上げが伸びない(たまたま月曜に雨が続いていることも原因かもしれません)。サラリーマン含め街ゆく人々の動きも明らかに少ないと感じる曜日です。

▶金曜日はサラリーマンのランチ利用・ディナーのおつまみ惣菜セット共に◎

金曜日は飛び込みでのサラリーマンのランチ需要も多いのですが(恐らく週一、二勤務の日が金曜日が多い?)
イベント的に行うディナーでの受け取りのみの「HAPPYFRIDAY3種のおつまみセット」が好評で、昼夜ともに確実に売上が伸びる曜日です。

画像2

画像3

金曜日は毎週上記の惣菜セットのディナー受け取り限定販売が◎今後も内容を変えながら続けていきたいですし、現在申請中の期限付酒類小売業免許が取得できれば一緒に世界のビールも販売してもっとお客さんに喜んでいただきたいです。

そして、月曜日の売上の伸び悩みから、定休日である火曜日の営業を考えました。

▶火曜日は強いご来店の動機になるようなメニューが◎

火曜日は、月曜日と同じような動き(サラリーマンのみなさんの出勤が少ない)なら、何か強いご来店の動機になるメニューを企画したい。時間はかかるけど、月曜日のゆっくりしているときだからこそ仕込めるおもしろいお料理。
火曜日は本来定休日ということもあり、自分のモチベーションを高めるためにも、「私だったらこれ食べたい!」という自分のやりたいことも重ねた企画にしてみました。
「大海老の濃厚リッチグリーンカレー」の数量限定販売を開始。2週ともにご予約で完売させていただくことができ、火曜日は強い動機があれば目的を持ってご来店いただける曜日で有ることが分かりました。来てくださる方はサラリーマンの方よりもご自宅にいらっしゃる方が多く、気分転換にわざわざ来てくださったという実感です。

画像4

画像5

画像6

画像7

▶週末は弁当よりもオードブル・惣菜などのみんなで楽しむお食事利用が◎

土曜、日曜は飛び込みでのテイクアウト利用は少ないものの、ご予約の上で車でわざわざ来てくださるお客さまも多いことに気が付きます。オードブル利用も多く、家族で楽しまれる方のニーズが強い曜日です。

画像8

4月19日の日曜日には、その動きに合わせて、お食事を楽しむ皆様の台湾惣菜の限定販売(大根餅・おこわ)を実施してみたところ◎、弁当よりもオードブルや惣菜の需要が高い週末であることがはっきりと分かり、今後の方針も明確になってきました。

▶街の雰囲気がまた変わった4月20日(月)〜

そして雰囲気がまたまた変わったと感じるのが今週。
4月20日(月)〜サラリーマンの動きがまた一段と少なくなりました。話を聞いていると、この週から週1での勤務になった会社の方が多く、街ゆくサラリーマンの数もあきらかに減少したように思います。雨でもない昨日22日(水)、明らかに今までとはランチでのテイクアウトの動きが少なくなりました。今後の動きに不安も残しますが、日々の状況を冷静に受け止め、俯瞰しながら考えられる打ち手を実践し、軌道修正していきたいと思います。

▶これからのこと

SALAは現在スタッフ不在の中で①テイクアウト②通信販売の2軸での営業を行っています。
料理を作るために必要な調味料などを取引する業者さんの営業も縮小、南京町の食材店もほとんど閉まっている状況です。私達はアジアの食材を扱う特殊な業態なのですぐには手に入らないものも多く、今後のテイクアウト営業にも危機を感じています。緊急事態宣言が延長し、ますます状況が厳しくなることも容易に想像できますが、お客さんに求めていただいている限り、工夫を重ねてできることをやり続けたいです。

今は苦しくても必ずこの状況は終わるんだということ。
未来を見据えて、そのときにみなさんにわくわくしていただけることを私達が「今」提案することもとても重要だと感じています。

その提案を「クラウドファンディング」という形で表現できるのではないかと考えました。

未来にわくわくしていただけることは、クラウドファンディングのリターンという形でお返しできればと思っています。また、このような状況でもSALAが踏ん張れていることは今も昔も変わらず応援し、支えてくださっている方々のたくさんの想い、力があってのことです。その感謝の気持も込めたいです。

その力を大切にし続けるために、実現したい社会や夢を叶えるためにはこの状況をなんとしても乗り越えなければなりません。もちろん、私達の力だけでは乗り越えることはできない。皆さんの力が必要です。

近々、SALAの想いを込めたクラウドファンディングを開始する予定です。その際には是非、皆さんの気持も託してくださると嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。サポートは全てSALAの事業発展、スタッフのサポートの為に使用させていただきます。ぜひ、応援よろしくお願い致します!