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新商品は「#お山がSALA に!?」登山歴26年の土田さんへのインタビュー

きっかけは緊急事態宣言第二回目に行ったsalaのInstagramのフォトコンテストでした。

「#おうちをsalaに」をつけていただき、SALA のオンラインショップで購入した商品をどのように楽しんでいらっしゃるのかをお客さんに投稿してもらうコンテストです。たくさんの素晴らしい投稿をいただき、自分たちの想像を超えた楽しみ方やストーリーに感動しました。私たちの知らないシーンでたくさんSALA を感じていただけたことが心底嬉しかったです。

その中の一つに第二位の「#お山でSALA が」あります。カオマンガイ・ビーコールエクスプレスが山で!

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まさか山までSALA のお料理が運ばれていき楽しんでいただけるとは・・・私たちの想像を遥かに超えていました。学生スタッフも店長も山とは無縁だったので余計にかもしれません。でも、山でsalaのお料理を楽しむ、という投稿やご報告を他にもいただく中で正直少し、店長は山が気になり始めたていたのでした・・・・

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そして気がつけば数ヶ月のうちに店長は二回も山へ登ることとなります。(きっと初心者コースだけど筋肉痛がえぐかった)
山に全く興味がなかった私がお誘いいただいて二回も山へ登った、この事実こそがすごいと思うんです。そこで見た光景は美しくて、山を心底楽しんでいる大人たちもかっこよかった。何より山へ登るって自然を身体で感じて楽しくて気持ち良くて元気になれる。息したら身体が蘇る感じでした。不思議だな。

一回目の山登りでは寒い中、疲れ切った身体でカップラーメンを食べて感動しました。
どうやってお湯沸かすの?こんなグッズがあるの?めっちゃ疲れているときに美しい景色を見ながら暖かいご飯をみんなで食べるしあわせはえげつない

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二回目の山登りでは、山なのに小さなとっても重たい鉄板でお肉を丸々焼いたり、

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玉ねぎと豆とトマトソースを煮込んだらめっちゃ美味しい料理ができたり(カラチョンカみたいな名前)、ひき立ての豆のコーヒーを飲んだり(プロが入れてくださる超贅沢)。お酒だって飲める。もうこの非日常の中での「すごい!」「おししい!」「美しい!」の瞬間って山に登る魅力の一つだなと実感しました。この時間を目指して登る方も多いのではと。最高でした。

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コロナ禍でのこのご時世、山やアウトドアで思いいっきり楽しむというシーンは確実に増えていて、その非日常の空間で楽しむ「料理」って実はすごく重要なのかも、しかもそこに実際SALA のお料理を楽しんでくださる方々がいた。これはもっと深く、山のぼりを楽しむ大人たちに話しを聞いて、今度はSALA から山で楽しめるとっておきの商品を提案したい!そう思ったのです。

なので、初めての山登りにSALA Familyみんなを連れて行ってくれた父親の友人でもある登山歴26年の土田さんにお話しを伺うことにしました。インタビュアーは学生スタッフのみうちゃんです。そして書記してくれたのはみかちゃん!

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Q.なぜ山登りを始めたんですか?

土田「そこに山があるから!!」と、登山歴26年の土田さん。

みう「すごい」

土田「六甲山の登山道まで5分くらいのところに住んでいるから、自然と山に入るようになって、不思議なことにどんどん楽しくなったんよ。神戸の街は山と海に挟まれていて、こんなに簡単に山登りができる環境なのに登らない理由はない!ってね。」

みう「ずっと神戸にいるから、山と海に挟まれているのが当たり前になっているけど、考えてみたら確かに神戸ならではですよね!」

人間は動物だから、自然の中にいると心地いい。
自然や安らぎ、季節感を体で感じられることを求めているんだと思う。

健康増進のために山登りを始めたけれど、歩けるなら走ってみようかな?
という考えに至り、5年ぐらい前まではトレランのレースにも出ていたそうです!

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Q.山仲間とはどのように知り合ったのですか?

土田さん、SALA でも山登りのメンバーの皆さんとたくさん貸し切りでのご宴会をしてくださいました。(コロナ前)

土田:「同じ職場で山登りが好きな3人の仲間ができたのがきっかけだね」

みう:「おぉ!職場の繋がりなんですね!」

土田:「そうそう。そこから山仲間3人で各自、「山行こうよ!楽しいよ!」と周りの人を誘い続けて。

“山の自然・楽しさを知ってほしい”

という至ってシンプルな想いが周りの人に響いて、いつの間にか大きなコミュニティーができてたね。」

みう:「もう手当たり次第誘うって感じですね!(笑)」

土田「そうやね。もちろん強要はしないけど、一度参加してくれた人はみんな登山の良さをわかってくれてハマってくれる人も結構いたよ」

みう:「私も今土田さんのお話聞いていたら、だんだん山登り行きたくなって来ました😂」

土田「楽しいよ〜最近は若い人の間でも登山流行ってるしね!」

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Q.いつもどんな道具持って行くの?

土田「メスティンとかやかんがメインだね」

みう「メスティン??」

土田「言ってしまえば、何でもできちゃう道具なんやけど、例えばお米炊いたり、お湯沸かしたり、何か焼くこともできるんよ」

みう「へぇ〜!登頂した時にそれでご飯を作るんですね!」

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Q.山ではいつも、どんなものを食べるんですか?

土田「メスティンでご飯炊いたり、おかずはレトルトのものを湯煎したり。お湯を沸かしてカップラーメンを食べたりもします。小さな鉄板を持っていって、お肉焼いたりもしますよ。」

「外で、しかも山の上で食べるとより美味しいんですよ。バーベキューとかお花見とか、外で食べるとなんでも美味しく感じるでしょう。」

みう「それめっちゃあります、、!」

土田「山登り誘った友人も、だいたい6割くらいは山で食べるご飯を楽しみにしてるよ」

ここ、重要!おいしいもののためにはがんばれる!

みう「わたし、山でSALAのご飯食べれるなら、それモチベーションに頑張れそうです!」

「山で食べるとなると、スープ系はやっぱり食べにくいんですか?」

土田「いや、僕はオニオンスープを山で作って食べたことあるよ〜」「玉ねぎを飴色になるまで炒めるとこまで家でやって、コンソメとお湯を上で合わせて。」

みう「なるほど‥!山でスープ美味しそう、、、」

土田「でも、やっぱり運動した後やから、ちょっとガッツリ系が食べたくなりますよ。」

ここも、重要!ガッツリ系!


「冷凍したハンバーグを保冷剤と一緒に持っていって、そしたらちょうど上で溶けていい感じに冷蔵状態でしょう。それを鉄板でじゅっと焼いて、ケチャップなんかで食べる。」

みう「聞いてるだけでお腹空きました笑」「パウチとか出たゴミってどうするんですか?」

土田「それはビニール袋にまとめて持って帰るよ。」

パパさん「それはもう山登る人らの中では常識やね。」

みう「なるほど〜。じゃあ包装のゴミを持って帰ることは特に抵抗はないんですね。」「もうできてるレトルトみたいなのを、上で湯煎して食べるのが一番いいんですか?」

土田「いや、メスティンってなんでも作れてしまうから、上で何か作るのも面白いと思う。その場で作るっていうのもいいんですよね。」

その場で作る!?

みう「じゃあ例えば、SALA名物のカオマンガイをメスティンで出来立てほやほや食べれたら、どうですか?!できますかね?」

土田「できますよ〜」

みう「お店で食べるカオマンガイって家で作るより美味しいし、いいかも!」

土田「例えば商品にするとしたら塩分はいつもより多めでいいと思います。汗かいて、疲れてるから、塩分欲してていつもより濃い味が欲しくなるんですよ〜」「だから山でスイーツってのも美味しいんです。」

塩分は少し多め

土田「今山登りって本当にいいシーズンです。
緑キラキラです、これからツツジが綺麗になります。
春もだし秋も山はよく登ります。
夏は滝登り(水が気持ち良い!)
でもね、冬の雪が降る山も大好きでね。
雪に防音効果があるから冬は空気が静かなんです。
「サクサクサクサク」雪の中で走るのが一番好き。
雪で寒くなると滝が凍る氷瀑も見どころだな。」

みう「ますます登りたい!」 

土田「しんどい先には、美しい景色・自然が待っている。
神戸の人は山に登るべきです!
実は神戸の歴史が六甲山に直結していたりもして。神戸の人は池がたくさんあって、それを切り出して街に下ろして使ってた(大正ぐらい1900年代くらい;アイスロード)そんな話もあるよ。(石切道:六甲山、御影石の産地)」

みう「またSALA のみんなを山へ連れて行ってください!」


こうしてインタビューは終わったのですが、また思うことは山に行きたいなという気持ちと、そんな最高の状態で提案できる私たちのお料理へのワクワク!
土田さんのインタビューから商品化のためのアイディア、ヒントをいっぱいいただけた!との発見と感謝の気持ちです。
これは楽しみだ!

まず、「メスティンで作るSALA の本格カオマンガイ」を商品化!

次週の週末に届く「#おうちをいsalaに」(週末限定通販商品)は山企画です!
■4月14日(水)15日(木)ご予約受付開始※数量限定


■4月17日(土)18日(日)日時指定でご自宅に到着※店頭受け取りも可

乞うご期待!!

最後まで読んでくださりありがとうございます。サポートは全てSALAの事業発展、スタッフのサポートの為に使用させていただきます。ぜひ、応援よろしくお願い致します!