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認知症のこと

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親が認知症になってから学ぶようになりました。認知症について勉強になった記事をまとめています。有用な情報を書いてくださっている方に感謝です。
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#認知症介護

#119【介護雑記】認知症にも四季がある。

認知症介護には、4つのシーズンがあると言われている。「春」「夏」「秋」、そして「冬」。 …

Ilsa G.M.
2日前
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#112【介護雑記】ちょっと考えて欲しい。何の為に施設にお願いするのか?

まず、読んで頂きたい記事がある。⬇️⬇️⬇️ 更に、この女性経営者(61歳)には、酷いパワ…

Ilsa G.M.
2週間前
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#106【介護雑記】”迎えの舟”を待つ岸辺から。

「認知症」とは、誰もが避ける事のできない、”迎えの舟”だと考えている。 「認知症介護」と…

Ilsa G.M.
4週間前
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#32 ”毒殺未遂?!"~認知症の母が薬を飲まない訳~

認知症介護で悩ましい事象事案は、いくつもあるわけなんですが、意外と(?)というか、想定外…

Ilsa G.M.
4か月前
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#103【介護雑記】この世は老いることさえ許されぬ世界なのか?!

最近、自分も年をとって来たからか、「いつまでも若々しくぅ~!!」という、キャッチコピーに、…

Ilsa G.M.
1か月前
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#93【育爺日記Eps.18】実は続きがあった「年寄りとTVの深い関係」~見えているのに、…

#90 【育爺日記Eps.16】年寄りとTVの深い関係。~前編~や、#91【育爺日記Eps.17】年寄りとTVの…

Ilsa G.M.
1か月前
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「100日で描く遠距離介護と仕事の両立」Day 6: 長谷川式認知機能検査

Day 6: 長谷川式認知機能検査 ひつじ先生は、敏江に長谷川式認知機能検査をした。検査室に入ると、敏江は少し緊張しながらも、先生の質問に答え始めた。しかし、簡単な質問にさえ答えられない場面が増え、洋子の心は次第に重くなっていった。 「敏江さん、今日は何曜日ですか?」という質問に、敏江は額にシワを寄せ、しばらく考え込んだ末に「木曜日…かしら?」と不確かな声で答えた。しかし、実際は月曜日だった。洋子は、これがただの物忘れではないことを痛感し、心の中で動揺を隠せなかった。 「洋

「100日で描く遠距離介護と仕事の両立」Day 2: 叔母の忘れ物が増える

Day 2: 叔母の忘れ物が増える 洋子は不安を抱えつつも、敏江との連絡を続けた。ある日、敏江…

#63 深淵を覗く者達へ ~ 老々介護の果てに。「外伝」~

2年前の今日、私は父と母の介護申請の為、役所の窓口にいた。実家から、わずか徒歩5分のこの窓…

Ilsa G.M.
3か月前
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『認知症のある人への経済支援まるわかりガイドブック』が2024年7月7日に発売!

認知症の人が使える社会保障制度がまるわかり! 医療費や介護保険サービス利用料の軽減に役立…

#48 老々介護の果てに。~母編 最終回!!クエチアピンと魔女の処方箋 Ⅱ~

※前回までのエピソード 2022年8月1日の未明、長年認知症の母を実家で介護していた父が心不全…

Ilsa G.M.
4か月前
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#42 実は「認知症」という”病気”はない。~認知症検査の真実~

大阪大学名誉教授で認知症心理学がご専門の佐藤眞一氏の著書【認知症の人にラクに伝わる言いか…

Ilsa G.M.
4か月前
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#41 認知症の終末期医療~参考資料~

認知症の母の『終末期』を模索している時分に、とても参考になったレポートを紹介するコーナー…

Ilsa G.M.
4か月前
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#37 「あ゛?!💢」と思ったら。~認知症介護の為のアンガーマネジメント~

「アンガーマネジメント」という言葉をご存知だろうか?1970年代に米国で生まれた言葉だ。ザックリ言えば「怒りの管理方法」である。 この「アンガーマネジメント」、当初は犯罪大国米国で、犯罪者の怒りの感情と上手に付き合うための心理教育または心理トレーニングとして考案され活用された、犯罪者向けの「矯正プログラム」だった。 それが、時代と供に、一般的になり、昨今では企業の社内研修や各種セミナーでも多く取り入れられている。 それだけ、多くの人が、胸中に「あ゛っ?!」という、何らか