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虎に翼63話(重遠の孫)
家 族
根本「まぁ、知ると理解は別物ですからなあ。そう簡単に、この国に染み付いた家制度の名残は消えんと言うことです」
梅子「私はともかく、遺産が息子3人に平等に相続されるようにしたいの。それぞれ心配なところが沢山あるの。だからこそ3人手を取りあって生きて行って欲しい」
轟「どんな子でも、自分の子供は可愛いか〜」
花江「そのお稲荷さん、道男君が持って来てくれたのよ。
可愛いわよねー」
寅子「随分ご機嫌ね」
直人「オレにはわかる。
恋は人を笑顔にする。
昔おばあちゃんも言ってた。
まさか寅子と優三さんが一緒になるなんて、
人間何があるかわからないって」
徹ニ「オレを置いて逃げたくせに」
光三郎「僕覚えてるよ。
あの日、徹ニ兄さんが母さんと一緒に行きたくないって言ったんじゃないか」
徹ニ「だとしても 子供を置いて逃げるだなんて」
常「アタシは徹太には面倒を見て欲しくない。光三郎がいい」
光三郎「いいよ、僕は。
僕も、お母さんとおばあちゃんを、お兄さんたちには任せられない。但し、おばあちゃんがお母さんに意地悪しないって約束してくれるならね。
僕、もうお母さんに辛い思いしてほしくないんだ」
多岐川「俺が言いたいのは、ラジオに出て貰うってことだ」
花江「絶対に家族皆んなで聞きましょうね。ねえ何を着て行くの?特別な日は着飾らなくちゃ。だって、その方が楽しいじゃない⁉︎」
ひとり一人に、家族への想いがある
光
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