虎に翼49話(一美)
花岡は
東京に戻ってきていた
「今は 主に『食糧管理法違反』の事案を担当してるよ」
*つまり 闇市の取り締まりで 捕まった人を裁く(花岡は裁判官だから)のが仕事ね 一美
寅子(今日のお米は 闇市で買ったものだ…)
お弁当のフタで 隠す
花岡「別に猪爪を告発したりしないよ。
生きる為に必要なことだ。
君は 堂々としろよ」
寅子「でも 法を犯してるのは事実ですから」
花岡「変わらないね 君は…」
*やっと出てきた
『変わらないね』 一美
寅子「そんなふうに言うの花岡さんだけよ」
花岡「え? 」
寅子「みんな『私が変わった』って言う
・「大人に なった」とか
by小橋
・「謙虚だ 」とか
by久藤(ライアン)
「謙虚‼️?」
びっくりする花岡。
一美:追記しますと…
「君も そういう薄っぺらなことを言うのだな」
by桂場
*寅ちゃん
だいぶ カオナシになってます
一美
寅子「自分では 何も変わってないつもりでいたけど…
前とは違うみたい…」
花岡「でも 前も今も
全部君だよ。
どうなりたいか は
自分で選ぶしかない。
ほんとの自分を忘れないうちに…」
↑第49回め の
要点は "ここ"だ
と思います 一美
花岡「会えてよかった。
じゃぁな また」
寅子「あ、待って!」
寅子「これ」
チョコレートを渡す寅子に
花岡「受け取る訳にはいかないよ。
それこそ なりたい自分に反する」
寅子「あなたにじゃなくて
お子さんに。
それならいいでしょ」
花岡「ありがとう猪爪
じゃぁ また」
善悪思考と
人間の本心、欲求との
拮抗
大変な時代だ 一美
………
その足で
桂場を訪ねる 花岡
花岡「懐かしい人に会ったら 急に桂場さんの顔も みたくなってしまって…」
花岡「人としての正しさと
司法の正しさが
ここまで乖離するとは
思いませんでした」
*寅子のお弁当の お米のこと
チョコレートのこと
でも ありますね 一美
花岡「でも これが
俺たちの仕事なんですもんね」
*なかなかキツい立場 なのね…
一美
一方
猪爪家では…
「いただきまーーす」
一同チョコレートに大喜び‼︎
そこに
何と!
久藤(=ライアン)とホーナーが現れる。(唐突だなぁ)
久藤(=ライアン)「夜分 申し訳ないホーナーが『ど〜しても今夜 君に渡したい‼︎』って」
持ってきたのは
チョコレート
何かを思い出して
涙ぐむ ホーナー
..涙...
久藤(=ライアン)「ホーナーは祖父母がユダヤ人でね ドイツ🇩🇪から亡命して アメリカ🇺🇸に渡ったんだ。
戦争では 大勢の親戚が犠牲になったそうで…」
寅子「そうだったんですか…」
直明「戦争で 何も傷ついてない人なんて 居ないですよね」
聞いていた
花江
「thank you for children」
夫を戦死で亡くした 花江が
敵国の人 ホーナーに
女学校で習った英語で礼を言う
ホーナーも
花江 も
おんなじ だった
「おんなじだ…」
と気づくことの
威力!
花江の わだかまり が
理解で 溶けた
一美:泣……泣…
…………
『封建的家族制度の残滓を
一掃し、真に民主的な民法改正が実現されることを希望する』
↑
この文言に
「あの〜私も署名させていただいても よろしいでしょうか?」
*"おこがましい" と言っていた寅子が「仲間に入れてもらえますか?」と発する。
…………
各所から意見書は出揃い、
改めて 民法改正審議会が開かれた。
神保「なぜ 今の家族のあり方を否定する必要があるのか?」
穂高「国民が納得しません。
憲法で『国民の平等』を謳う以上、家族制度は撤廃するしかないでしょう」
神保「もし 息子が結婚して 妻の苗字を名乗ることになったら ご先祖、親との血の結束を、家族の結束を 感じ取る事ができますかな?」
穂高「男性に権利が偏ってる家族制度が 均整がとれてるとは 私は思いませんがね」
神保「穂高先生は ご婦人びいきだから 困る」
*ここです↓ 一美
穂高「そもそも この審議の場に婦人が『佐田寅子君しかいない』というのも問題か…と私は思いますがね」
会議は一旦休憩
寅子のもとに穂高が…
穂高「ちょっといいかね
実はね 君に新しい仕事を見つけできたんだ」
寅子「え 」
穂高「だから無理に法曹の世界に居ることは無い」
穂高「家族を養うために 仕方なくこの職に就いたんだね」
*寅子の顔がそういう“顔“に見えた ってことね 一美
穂高「苦しくて辞めたこの道に
わざわざ戻ってくる覚悟は相当なもんだったろう」
*本気で戻る覚悟はあるのか 寅子は聴かれてるのね
一美
穂高「君に専属の家庭教師を頼みたい という お方が居てね」
*寅子に 揺さ振りをかける穂高
それを見ている桂場の目は
キラキラ輝いてる。
………ここから 一美
寅子も 弟の直明と一緒だった。
『私が家族を 何とか食べさせていかなきゃ』
↑
"なんとかしなきゃ"
ここで生きると
優三の遺言
「寅ちゃんにできることは
『寅ちゃんの好き に生きること』僕の大好きな 何かに無我夢中なってる時の"顔"をして 何かを頑張ってくれること。寅ちゃんが後悔せず
心から人生をやり切ってくれること」
↑
こうは ならない
寅子が 弟の直明に言っていた「大黒柱 そんなもん ならなくていい‼︎」は
寅子が寅子に言ってた言葉 だった。
直明「僕 勉強していいの?」
寅子「私…法律の世界に戻っていいの?」
一美:泣…
それにしても
お産でいったら
鉗子分娩 みたいなことしますね 穂積重遠さん
(違った 穂高重親さんでしたね)
一美
どうなりたいか は
自分で選ぶしかない。
ほんとの自分を忘れないうちに…
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