『嵐の夜に』 9 サクユミ 2023年5月25日 15:12 いつも決まって窓の外を眺めていた君の背中を思い出し、真似をしてみる。冷えたガラスに映る電球の温もり。「また積もるね。」諦めと期待の入り混じる言い方は、素直でない君そのもので。今宵も私の声だけが、吹き荒ぶ白い雪にかき消されていく。 #言葉の添え木 #詩 #散文 #雪 #夜 #写真 ダウンロード copy #詩 #創作大賞2023 #オールカテゴリ部門 #散文 #雪 #夜 #言葉の添え木 9 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート