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毒親の元で生きている人

今日は(唐突に!)ちょっとヘビーな話をしますね。
決して気持ちのいい話ではないので、共感できる方だけにお届けします。

皆さま、家族は好きですか?
私はかなり幼いころから両親には心を閉ざしているので信用をしていませんし、これからも心を許すことはないと思っています。

というのも、私の両親は私が小さいころ虐待をしていたからです。
暴力、暴言は当たり前でした。
私もちょっと変わった子で(今思えばHSPのADHDなので仕方がないというところもあります)、言うことをあまり聞く子どもでもなかったので余計可愛くなかったのでしょう。
掃除の時に場所をどかなかったので(多分その時絵を描くことに集中していた)、背中を思い切り蹴られた時の痛み、未だに忘れられません。
痛すぎると息ができないというのを、齢4つにして知りました。

まぁそんなことがあったので、この人たちに何を言っても無駄、と早々に諦めた私は素直に話をすることもできず、常に顔色を窺い、必要なことも言いづらくどんどん後回しにするので「あんたは必要なことは何も言わない!」と怒られ、悪循環に。

あんたがいたから離婚できなかった!と吐き捨てられた時はどうしようかと思いましたが、優しい友人に「それはあなたの形をした人形に言っただけで、あなたに言ったわけではない。だから気にしてはいけない。」と言われたので少し気が楽になりました。
今まで死なずにこれたのは、こうやって励ましてくれる優しい人たちが周りにいるからでしょうね。

今でも死なない程度に衣食住を与えてくれた両親には感謝しています。
ですが、それだけです。
この家に生まれてよかったなんて思いませんし老後の面倒は絶対に看ないと決めています。
(今のパートナーに巡り合えたのは、この両親のもとに生まれてないと無理なのでそれは特別に感謝します)

周りの人がどんなに親不孝者と罵ろうがこれは私のことですので構いません。
この記事で言いたかったことは、同じような経験を持ち苦しんでいる人たちに、みんな自分の人生を生きていいし、家族を許したくなければ一生許さなくて良い、ということです。

ただね、私を生んでくれた人たちなのに許さないなんて私はひどい人間だ、とそう思うのだけはやめてください。
そのことが呪縛になり、たとえ憎んでいる人たちが死んだとしても、あなたを苦しめ続けることになってしまいますから。
どう考えてもひどいことをした人たちのほうが悪いので、気に病むことはありません。
一番いいのはさっさと距離を置いて忘れることです。

私はいろいろあってまだ両親と一緒に住んでいるのですが、心の距離は遠く離しています。
何を言われてもされても、許す必要のない人間たちなんだからと割り切っています。
私の場合、ひどい虐待が学生の頃くらいまでだったので、今は悪いことばかりではないですからね。
なんでしょう、ルームシェアしている他人みたいな感じです。

血が繋がっているから家族なんて幻想です。
逆に、血が繋がっていなくても本当にお互い大切にできる関係って作れますし、その輪の中にいればいいんです。

今思えば、私に占いの力を与えてくれた神様は、同じように苦しんでいる人たちを助けてあげなさい、と私に言っているのかもしれないなぁ…。
それに付随して、お花が好きとか、アロマが好きとか、いろんなオプションもつけてあげるから!という感じだったら面白いし嬉しいと思います。


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