実家では祖母を除き全員が本の虫だったため、どの部屋へ行っても当たり前のように未読の本が積まれていました。
お互いの本棚の中身や購入予定を把握していなくて、『ホームレス中学生』が3冊出てきたり、同じ日に別の本屋から『容疑者Xの献身』を買ってくるという事態にも見舞われる、本好きにとっては楽しい家でした。
そんな本の塚とも呼べる実家を出て結婚し、降りかかってきたのが夫の転勤問題。2年に1度のペースで引っ越しを強いられるため、手間や引っ越し代のことも考えて大量の蔵書を手放すことに。
泣く泣く紙の本を手放して、一昨年kindle端末を購入。普段は電子書籍で読み、どうしても紙で読みたいものだけ本屋で単行本を購入するスタイルに落ち着きました。
電子書籍のメリットは、どんなにたくさん買っても場所を取らないこと。手軽に持ち運べること。本を汚さずにハイライト(マーカーとか付箋みたいなもの)を入れられること。
そしてデメリットは、物理的な圧迫感がないせいで無尽蔵に積んでしまうこと。
今回は、そんな無尽蔵に積んでしまった電子書籍や、部屋の隅でタワーになりかけている紙の本をすべて書き出し、自分が積んでいる分を把握してちゃんと読み切ろうというnoteです。
常に20冊いっぱいのKindle Unlimited
すぐに読んでしまうのがもったいないという理由で『薔薇のマリア』シリーズを3月から積み続けているのが重罪。
今朝Amazon見たらセールが来ていたので、残りの12巻分は購入して積みました。
kindle端末内の積本たち
主にセールで買ったものたち。シリーズものを途中まで読んでやめる悪癖があるようです。
人肉食百合アンソロジーがありますが、卒論でカニバリズムを主題にした名残り。(4年前から積んでる)
紙の本で積んでいるもの
古本屋で見かけて買ったものと、本屋で買ったものが混在。『鈍色幻視行』も『地図と拳』も600ページ超えなので、今からちょっとビビってる。
今月中にダウンロード予定のKindle Unlimited
いわゆるこれから積む予定のやつ。読み放題終了までに間に合うかどうかは知らない。
というわけで積本は全部で53冊。ダウンロード予定10冊も含めると63冊になりました。
紙の本で買っていた時は多くても15冊くらいしか積んでませんでしたが、電子書籍はやはり無自覚に積み続けてしまうのが問題。
とりあえず今月はKindle Unlimitedを10冊読んで、ダウンロード予定のものを消化するのが目標です。
ちょうど梅雨時期でますます引きこもりに拍車がかかるので、読書をするにはもってこいな6月。資格の試験勉強やら原稿執筆やらあるので、そう上手くはいかないと思いますが、なんとか頑張ります……。