僕の就職活動日記③
やばいですね。本当に。だって、自分のいいところ自分でわからないわけですしね。就職活動やっても勝ち目ないし。
で、剣道部の仲間に聞こうと思っても聞けるわけもなく。(負け犬と認識させてくれた同級生や後輩に聞けるわけない。)
それ以外の周りや、公的機関に行って相談に乗ってもらったりもしましたが、その時は、笑顔でオーバーアクション気味な大人が「うん、うん、わかるよ、その気持ちわかる〜」って承認が、とっても心地悪かったのを覚えております。(ごめんなさい。ごめんなさい。)
僕「就職したいんですが、履歴書にどう書いていいかわかりません」
大人「うん、うん、不安だよね。でも大丈夫ですよ」
僕「(心の中ですが)は?根拠は?適当すぎませんか??」
大人「ちなみに、剣道やってたんですね。」
僕「はい」
大人「推薦で大学に入学したんですか!スゴいですね!」
僕「いや、すごくないです。全然強くないし」
周り「ご謙遜を〜」
僕「いや謙遜じゃなくて事実だし」
周り「そんなことないですよ、充分強いですよ。私にはわかります。」
僕「いや、強くねーし。(てか、なにがわかるのか教えて/心の声)」
承認された気にもならず、むしろ否定された感覚にしかなれない。これも被害妄想なんでしょうけど。
自分ではダメだと思っている。でもその現状を知らない周りからは称賛されるみたいな。この解離がかなり辛かったです。誰もわかってくれないんだろうなみたいな。もう一人ぼっちな感覚です。(てか、お前の努力不足だろって、過去の自分に説教してあげたいですが。)
そんな状態ですからね、ああ大人を頼ると余計に惨めになるって思いました。だからとりあえず求人票を漁って、どこでもいいからとにかく選考を受けようって、なんの戦略もなく闇雲にやりました。
何社受けましたかね。50社程度は受けたと思うんですが、まず筆記試験が通らない。。。いまだ覚えているのが(マジで恥ずかしいのですが)、時事問題で「Windowsとは」って設問がありました。
答えを「未来の希望を開く扉」って書いたのを鮮明に覚えています。
ひどい笑
多分、偏差値が高い大学の学生が書いたら、哲学っぽく聞こえる可能性が無きにしも非ずかもしれませんが、にしてもこれはひどい。もし、過去を変えられるならこの設問の答えだけは抹消したいです。もう、筆記試験受ける度にわからないことを調べるみたいな、後追い筆記試験勉強をやっていたことを思い出します。
こんな就職活動を繰り返します。
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