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喜怒哀楽 ~私の日常物語~⑥

登場人物



キキ(喜々)
イカル(怒る)


怒 「お前が、下を向いててどうする」

私 「うん。」

怒 「うん。じゃ分からん。」

私 「この世の中、不公平のように思えることが沢山だなぁって。皆が皆、平等に暮らせる世の中ってどうしたら来るんだろうって、考えても答えが出ないことを考えてしまって・・・」

怒 「そんな世の中だからこそ、こうしよう!って考えて動き出す人が、いるんじゃないか!一人立つことで、一人救える心があるかもしれないじゃないか!まずはお前がその一人になってみたらどうだ!」

私 「あはは。うん、そうだね。いろんな格差はあるかれども、心の格差は作ってはいけないし、減らしていかなければいけない。」

怒 「ああ。そうだ。」

私 「分かっていることを、分かったままにしないで何かカタチにしていかないとね。」

怒 「それが、お前のこの先の課題だな!」

私 「そこに向かっていかないとね。今更かもだけど」

怒 「今だからこそだ」

喜 「だー!」

怒 「お前いつの間に!」

私 「だー!」

怒 「お前まで!」


またこういう時は来るだろうとは思っていたり、いなかったり。
でも考えても、考えても仕方がないことと思ったり。

何もかも救える自分であれば…っと大きく考えてしまうけれども、
これでよりまた一つ何かを考えさせられる、きっかけとなっています。

演劇の魅力をもっと広げたい、繋げたい。



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