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kindleで電子書籍を出版しました!

以前からやってみたいと思っていたことを、新年早々やってみました。
Amazonでkindle本を出版したんです!

今回出版した本は、短編小説集です。
このnoteで昨年発表した短編小説のうち、「人ではなく、モノが主人公」の物語を中心に集め、7本収録しています。
収録作品は以下の通りです。

①水滴の転生
②タオルの涙
③イベント関係者
④紙袋の旅立ち
⑤いちばん大好きだった
⑥100円の誇り
⑦今日はここまで

この7本に加えて、「はじめに」「あとがき」「著者プロフィール」「おくづけ」を書き足しています。

また7本の短編も、noteに発表していたものを加筆修正していますので、当時書けていなかった設定や背景が追加されていることがあります。
ですので、noteで読んでくださっていた皆様にも、あらためて楽しんで頂けるのではないかと思っています。

また、noteで発表していたこれらの短編は、無料記事のままだと本が出版できないことから、有料記事に変更しました。
上の7本を読む手段は、現在このような設定になっています。

・noteで7本の記事を買う →700円(1本100円×7本分。1本単位での購入可能)
・Amazonで普通に電子書籍を購入する →350円
・Kindle Unlimited会員の方 →0円(読み放題に入っています)

お金を払って読んで頂くのは、正直気が引けます。
ですので、Kindle Unlimitedの会員になられている方だけでも、まずはご覧頂けると嬉しいです。


ですが!



せっかく頑張って作った初めての本。

やはり、より多くの皆様にご覧いただきたい!

そこで、まずは

2日間の無料キャンペーン

を行うことにしました!
無料期間は以下の通りです。

1月15日(日) 17:00 ~ 1月17日(火) 16:59


この期間中でしたら、Kindle Unlimited会員でなくても

0円でダウンロードすることができます!


お得なこの機会にぜひご覧いただけると幸いです!
そして、★だけでもいいのでレビューいただけるとさらに嬉しいです。
よろしくお願いします。


……と、宣伝ばかり書いてしまいましたので、ここからはこの本について少し書きます。

以前から、「いずれは短編小説を集めて電子書籍を出版したいなぁ」と思っていました。
2022年中にnoteで短編小説を20本発表できた、ということを年末にあらためて確認し、徐々に「本にしてまとめたい欲」が湧き上がってきました。

年末年始、Kindle出版についてのnote記事やサイトを片っ端から見て出版の流れを理解しました。1月からは、以前会員だったKindle Unlimitedを再契約しました。
Kindle Unlimited会員になってからは、Kindle出版関連の本を山のように読みました。どれも分かりやすく、本当にたくさん出版されています。読んでいくうちに「出版したい欲」がさらに高まりました。

まず最初に取りかかったのは表紙の作成です。
通常はココナラ等でプロの方に依頼されることが多いようですが、私は自分で作りました。
もともとホームページを自分でデザインして作るといったWebデザインが好きでしたし、いつでも自分で修正できるというメリットから自作を選びました。
作り方は、YouTubeで学びました。
PowerPointで作成し、jpegファイルに変換しました。PowerPointは、ほぼ初めてさわりましたが使いやすかったです。

表紙が完成すると、出版が一気に現実味を帯びてきたように思えました。

そのあとは本文を作成し、電子書籍のファイル形式に変換しました。
この辺りの手順はKindle本に従って進めていきました。

そしてKindle出版の登録をおこない、完成した表紙と本文のファイルをアップロードしました。
出版には審査があり、最大72時間以内に審査完了するらしいのですが、私の場合は4時間ほどで終わりました。この瞬間からAmazonで自分の本が購入できるようになったのです。感無量でした!

このような流れを経て、その後も細かな修正をかけて、今日、ついに皆様へのお知らせを開始することにしました。

本のタイトルに「さくさく文庫①」とあるように、今後②③……とシリーズ化したいと思っています。

目標は星新一先生です。
noteで山のようにショートショートや短編を書いて、たくさんの本にしていきたいです。

ということで、まずは1冊目出版のお知らせでした。

これからもたくさんの短編を書くために、たくさんの本を読み、様々な経験をして、自分の世界を広げていきたいと思っています。

より多くの皆様に、ほんのひとときでも楽しんでいただけるものが作れることを夢みて……


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