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おうち書道のススメ

こんにちは桜です。ステイホーム続けていますか?自宅にいる時間が増えた2020年、こんなことしたら楽しい!書道編のご紹介です。

今回はズバリ“おうち書道のススメ”です。今10才までにかつてピアノを習っていた大人が外出自粛を機に電子ピアノを購入し弾くのが人気だとニュースでみかけました。そこで、お習字習っていたよ!っていう方、ちょっと書いてみたいそこのあなたに、“おうち書道”始めませんか?のお話です。

今なぜ書道なのか

スマホパソコンの時代、そもそも手書きが減っています。だから上手く無くてもいいと思うのも仕方ありません。字が上手くなることを目指す、または字を習うのが習字です。一方で、書道は筆などで文字を書くことを楽しむ道だと思うのです。レタリングやフォント・レイアウトが気になる方は最適です。

書くと今の悩みや役割を忘れ筆に集中することができます。それが母親でもなく妻でもない貴重な自分の時間になっていて楽しいです。絵、写真、ピアノ、書道と趣味のラインナップに書道がもっと並ぶといいなと思っています。私は自宅で通信添削というカタチで書道を再び始めて14年師範・教授取得となりました。

お高いんでしょ

何を始めるのも、コストがついてまわります。私はあくまで子育て中心の状態なので、そんなに投資はできません。そこで、“書道初めてセット”や“本物を揃えて”といった正統派の情報は詳しい方々のサイトにおまかせしますね。私の場合はシンプルに文具店で墨汁と筆を買い(久保田号というのが800円から1500円でお気に入り、半年に1本使います。)、練習半紙は100均。提出は指定されたものに清書。セットは自宅のものがありました。(量販店の子ども用でも大丈夫。)ちなみに、机はダイニングテーブルかTVとソファーの間にあるテーブルや こたつでOK。

月刊手本を添削してもらう

老舗的な関西発の団体で幼少期書いていました。転勤があるため府や県の団体には属さず現在は全国ネットの有名団体で書いています。本は800円から1200円、3000円あたりまで様々あるようです。気軽にお好きな団体を1つやってみましょう。

月に4回(1回40分)練習し、締め切りに1枚送付。これだけを第一子妊娠中から今まで続けています。

そう、妊娠中スタートがオススメなんです!映画やお出かけのラストチャンスとばかりに妊娠中は時間を有意義に使いたいですよね。自宅で書を書くのも面白いですよ。推しの名前を書いてもいいし筆で自分の名前を練習してもよし。何より子どもの時以来五感を刺激したのは墨の香りでした。数ヶ月書いて出産、産後卒乳あたりで子どもの昼寝中に書けるかもと復活しました。今も墨の香りに癒され自然と自分スイッチが入ります。

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思わぬ副産物も

私がニコニコ楽しそうに書いていたら、娘達も書きたいと通信教育で一緒に書道を始めたのです。しかも習いに行くよりお安い(笑)。二人共に小学校2~3年生位で始めて今や有段者です。自宅で学校の内容も練習することがあります。昔ほどクラスメイトで習っている子がいないため、ありがたいことによく目立ち沢山賞状をいただきました。

令和の今も、書写や書き初めの授業は存在していますので小学生にもオススメです。「昇級するという成功体験の積み重ね」が出来、自信や自己肯定につながります。

ポストを覗いて、お手本や添削後の封筒があると気持ちがぴょんと跳ねます。いい姿勢で、ちょっとでも前回より上手く書けたら嬉しいものです。趣味として“おうち書道”ぜひ取り組んでみて下さいね。

あなたの“楽しい”が増えますように。


お読みいただきありがとうございました。





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