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こどもの日に読みたい絵本


こんにちは桜です。
♪やねよ〜りたか〜いこいのぼり🎏
さて、ちょっと早いけれどゴールデンウィークは何しよう?1年以上帰省できていないし、きっとこのまま自宅で過ごすことになりそうな令和3年。
せめて季節の行事に触れたいなと図書館で予約しておいたこどもの日にぴったりなお話を受け取ってきました。今回は初めて紙芝居もご紹介。今から取り寄せたり、購入したりする選書の参考になれば幸いです。宜しくお願いします。


こいのぼりがテーマの絵本と図鑑

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『かっぱのこいのぼり』
内田麟太郎/作 山本孝/絵

「ここはいよのくに、まつやまかっぱまち」
独自の世界観と構図に引き込まれました。
こいのぼりを見上げる気持ちにほっこり。ラストシーンがこう来たか!と驚きました。
お二人の季節のお話は他にもたくさんありますから季節ごとに楽しみたいですね。


『げんきにおよげ こいのぼり』
今関信子/作 福田岩緒/絵

行事のえほんシリーズ4
こいのぼりのうたから始まる物語。
はたのぼりから生まれたこいのぼりや、さくらようちえんの子どもたちの生き生きとした笑顔が印象的。親御さんはラストの解説もオススメです。
いい作品に出会えました。

『こいのぼりじま』
こさかまさみ/さく かつらこ/え

2013年5月のこどものとも発行からの2018年特製版として第一刷。飾ったあとのこいのぼりはどうなるの?どこへいくの?から生まれたワクワク冒険ものがたり。空を舞うこいのぼりの躍動感が伝わる絵本です。


『こいのぼりぐんぐんこどもの日!』
ますだゆうこ/作 たちもとみちこ/絵

もっと知りたい!行事の絵本シリーズより。
お話とこいのぼりや柏餅、しょうぶの豆知識や工作と柏餅の作り方が一緒になっているお得な一冊です。親子一緒に読みたい楽しいこいのぼり絵本でした。


『鯉のぼり図鑑』
日本鯉のぼり協会/編 林直輝/文

こいのぼりの歴史から日本各地の鯉のぼり祭りなど!面白くためになる内容や貴重な資料がずらり。
中でも明治時代の写真が好きです。制作風景もあり博物館で鑑賞しているような気分が味わえました。


かしわもちと菖蒲風呂のお話【紙芝居】

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『げんきがでるよかしわもち』
山本省三/作画

オリジナルストーリーのため、なぜかしわもちを食べるか云々よりも、昔の人の願いや思いを感じる楽しめる物語でした。幼い頃にはこんなふうに、気持ちで感じるお話はいいなと思います。読んだあとのおやつか楽しみですね。



『なぜ、おふろにしょうぶを入れるの?』
常光徹/脚本 伊藤秀男/絵

「学校の怪談」でお馴染みの常光徹さんの脚本。
はじめはちょっと怖いけれど、だんだん明るくなるストーリー。迫力ある絵に引き込まれます。
子ども達はこれで菖蒲やヨモギをきっと忘れないはず。第40回五山賞 絵画賞(2001年)

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今日は折り紙で鯉のぼり、兜に菖蒲を作りました。現在次女は『こいのぼりぐんぐんこどもの日!』を見ながら夢中でトイレットペーパーの芯を用いた作品を製作中です。そういえば幼い頃幼稚園などで作った作品を持ち帰ったのが懐かしいです。1番上にクルクル回るのが付いていましたよね。私の小さい頃は新聞紙でよく兜を作ったものです。

絵本に加えて久しぶりに紙芝居も読みました。紙芝居は文字の無い用紙いっぱいの絵とめくる度に現れるシーンがいいですね。スライドさせるのにこちらがドキドキしました。

5月の5日に青空を泳ぐ鯉のぼり。
1948年から法律でこどもの日として「こどもの、人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」となり今に続いていると絵本に書いてありました。


子ども達の未来が幸せでありますように。



お読みいただきありがとうございました。


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