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もうすでに持っていた宝もの〜フェイクで知る自身の可能性〜

SakuraCoです。

カラオケコーチという肩書きで始めた仕事が
ありがたいことに割と順調です。

生徒さんの歌のスキル向上のために
目の前の人ひとりひとりに集中して向き合うことは
わたしにとっても大きな学びとなっています。

そして当然、
自身もボイストレーニングを受けていますが、
ここ数ヶ月教わっている先生が本当に素敵で、
彼女のレッスンでは毎回、
自分でも知らなかった可能性を引き出してもらえています。

今日の主なレッスンは「フェイク」の練習。
(音楽用語でフェイクとは、意図的に基本のメロディーとは違うメロディに変えて歌とか演奏をしたり、間奏などで即興で歌うことなどを指しますよ。)

ブルースコードをスゥィングジャズの演奏で
延々とループしているオケをバックに、
レッスン生でソロを廻していくという遊び。
(横文字羅列・・・w)

きたぞきたぞフェイク

20代の頃、
ブルース専門っぽいライブハウスのオープンマイク
(客が飛び入りしてもいいイベントのこと)の時、
ブルースに変な歌詞乗っけて遊んだり、
ニューヨークのライブハウスで飛び入りして遊んだり。

思い出すわ〜〜〜〜!!

即興は、自分の音楽性やら人格やら、
ありのままが全部出ちゃう。
ゆえに結構、度胸のいる遊びではあるのです。

昔のわたしだったら、その遊びでステージ立つときは
心臓が口から飛び出るような思いをしながら
でもバックバンドとひとつになって楽しみたいという一心で、
自分のことをかき捨てて必死に歌ってたような記憶があります。

人に笑われてんじゃないかと思いながらも、
とにかく必死。
必死だったな。
(3回必死って言ったw)

今日、本当に十数年ぶりに
このフェイクをレッスンで実施するときがきて、
先生から説明を受けている最中、
あの時の遊びの感覚を思い出し、
不思議と、あー余裕
と思う自分がいました。

そして実際にやってみると、やっぱり本当に余裕。

リズムをわざとズラして遊んだり
管楽器の口真似したり
ロングトーンで気持ちよ〜くなったり
時には全身でシャウトしたり

アタマで展開を考えるのではなく
カラダから勝手に湧き出てくる音や溢れ出てくる感覚を
そのまま口から出しているというか。
すごい不思議な感覚。

自分の中にこんな熱いブルースタマシイがあったのかと、
ハッとしたりビックリしたりワクワクしたり。
全身が震えるほど楽しみました。

グループレッスンでは若い子が多く
彼らは自分の順番が廻ってきた時に
どうしていいのかわからなかったようだったけど、
わたしはもしかしたら経験だけは彼らよりあるんだなと
改めて自信を持ってしまった。

まあ、人と比べるわけじゃないけど。
良い時もそうでない時も
自分の立ち位置がわかるからグループレッスンって好き。

先生も、
「SakuraCoさんは完全に自分を解放して楽しんでたね!すごくよかった!」
と褒めてくれて。

好きな先生に褒められるのは嬉しいけど、
一番それを自覚していたのはわたしです。

グループレッスンをやってて、
若い人の声は瑞々しくていいなあ・・・
やっぱ叶わないのかなあ・・・
といつも思っては凹んでいたこともあるけれど、
今回は歳を重ねてきてマジでよかった、
と思った瞬間。

様々な経験をしてきたからできることがあるんです。

もう持っていたんだよね。
光る宝石を。

一生懸命磨き続けて、
もうすでに輝きを放ってるのに、
いーや、まだまだ磨きが足りない!
って、自分に厳しくしている。

厳しいのもいいけどさ、

もっと音楽で、人生で、
自分を解放していきたい!って思いました。

え?
もう解放しているように見えます?

じゃあ、もっとだ!



SakuraCoの友達をみんな繋げちゃう会

〜ついでに一応、誕生日です〜

日時: 2018年10月6日(土)17:30〜20:30
場所: 渋谷gee-ge(ジージー)
    http://gee-ge.net
参加費:4,000円+ドリンク代
    (ブッフェスタイル軽食込み)
お申込み方法:
▼PC・スマホお申込み専用フォーム▼
https://ws.formzu.net/fgen/S21059684/

お席のご用意がありますのでご参加の際は必ずお申し込みしてくださいね♪

では、あなたからのご連絡をお待ちしています!

SakuraCo

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