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分かりやすい旅行実務⑬『宿泊』

さくらやです。

この『分かりやすい旅行業務取扱管理者』では旅行業務取扱管理者という資格を取るのに必要な知識を解説しています。

国内旅行業務取扱管理者では『旅行業法』『旅行業約款』『国内実務(運賃計算・観光地理)』の3科目それぞれで60点以上取る必要があります。

今回は宿泊についてです。旅行実務のうち、観光地理を除いた『運賃・料金』については今回で完結になります。

①旅館の宿泊料金

・1泊2食付きの大人1人当たりの料金が基本宿泊料となり、ここにサービス料・諸税を加える。
・旅客の設備と1部屋の利用人数により宿泊料金に格差が設けられている。
・食事なし、1食だけで利用する場合は、その分を差引きする。
・宿泊日によって料金に差がある。

②ホテルの宿泊料金

・室料と朝食付きの料金が基本宿泊料となり、ここにサービス料・諸税を加える。リゾートホテルなどでは2食付きが基本のホテルもある。
・部屋の様式によって料金に格差が設けられている。

③子供料金

子供料金は小学生以下に適用される。

・大人に準じる食事と寝具を提供…大人料金の70%
・子供用食事と寝具を提供…大人料金の50%
・寝具のみ提供…大人料金の30%

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