体は心によって動き、心は体によって動く
新年3日目、既に通常運行に戻っております。
元日は初日の出を見に行って初詣をしてと、新年モード全開でしたが
いつの間にか普段の家事を始めていて
いつの間にか通常運行に戻っておりました。
これを「お正月だし!」と
無理にお餅を食べようとしたり、
無理に凧あげをしようとしたり、
無理にごろごろしようとしたりしても
むしろ体に妙な負担がかかるばかりです。
いつの間にか戻っていた普段が、一番自分のリズムに合っているという事でしょう。
写真は昨日の夕方に琵琶湖のほとりを歩いて帰った時の様子です。
空はもっとピンク色で湖面は不思議な色に光っていました。
風が吹いていて波の音に洗われるような気持ちで歩きました。
その時の体感を写真や言葉でお伝えしようとしても難しく
こればかりは、その時にその場にその身を置いて体験するしかありません。
自分の心を動かすものに出会い心の栄養を得るために
体を動かしてその場所へ行くのです。
20代の時に、名画座にかかっていた遅い時間の映画を見たくなり
こんな夜遅くにわざわざ出かける必要があるだろうか?と自問して
自分の心に栄養をあげるために動くのだ、と自分で納得して行きました。
体は心によって動き、心は体によって動く。
それ以来ずっと、これが私の方針になっています。
2019.01.03