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小さな積み重ねが自分を作る。階段型目標設定のススメ

コンサルしてると、「月に売上100万を目指します!」なんて言葉を聞くことがしばしば。

もちろん目標設定は良いこと。その目標に向かってやるべき行動を細分化して、落とし込めるから。

目標設定の落とし穴


ただ、月に数万円の方が、突然100万円達成というのは、月を掴むような話である。
早期に結果を出したいなら、階段型の目標設定を取り入れてみよう。

なぜなら、大きな目標を設定したところで、失敗する可能性が非常に高くなってしまう。
失敗によって自信をなくし、チャレンジする意欲が失われていくのだ。

これは、いわゆる、負け癖というもの。
一度負け癖がついてしまうと、挽回が難しくなってしまう。

階段型の目標設定で勝ち癖をつける

「じゃあどうしたらいいんだ?」
「月に100万円稼ぎたいんだよ!!」
という方には、先述の通り、階段型の目標設定を勧める。

大きな目標は大枠として残しておき。
最終目標から逆算し、月次目標、週次の目標、日次目標に落とし込んでいく。

さらに、1日のスケジュールに細分化する。

このとき、予定を詰めすぎないように注意。
遂行できなかった時に、また負け癖がついてしまうから。
三日坊主どころかその日で終わってしまうだろう。

スケジューリングのポイント

・短時間化
可能であれば10分もしくは15分刻みに。
2、3時間では具体的にやるべきことが見えてこない。

・簡潔さ
行動は具体的かつ、簡潔に書き出す。
頭で留めておくと、脳のリソースを無駄に使ってしまう。
書き出すことでエネルギー漏れを防ぐのだ。

・複数の物事を同時間に両立させない
同一時間帯に、物事を複数入れない。
集中を乱さないためだ。
特に女性は要注意。
マルチタスクに対応できる、とも言われ、同時進行しがち。
結局、力が分散してしまっている現実がそこにある。
10分でもいいから、集中して取り組む時間を作っていただきたい。

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