AIの誤解。あれは非常に能力の低い機械です。子供が喜ぶ卵焼きを作る方が遥かに難しい。

AIは人間を超えるとかいう「都市伝説」がありますが、ちゃんちゃらおかしいです＾＾；

世界に何十億人もいるお母さん達のほうが、遥かに高度な能力を持っている。

それがあまりにも当たり前なので、みんな忘れているのですよね。

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　今のAIは卵焼きを作ることすらできません。ましてや「子供が喜ぶ」という条件がついたら、どこから手を付けていいかもわからない。そんなものなのです＾＾

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　たしかにディープ・ブルーはチェスでカスパロフを超えた。

　しかし、意外に思えるでしょうが、チェスは人間が行う「ゲーム」の中でも最も単純なものの一つです。ルールが厳密に決まっていて、しかも少数しかない。考慮すべき要素（駒）と各局面の選択肢が異様に少ない。

　これよりも小学生の兄弟が、相手からおもちゃの支配権を奪い合う「ゲーム（交渉、争い）」の方が、ずっと複雑で難しいのです。

　それでもコンピューターにとっては、チェスは最も高度なゲームの一つです。それが機械の限界なのです＾＾

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　コンピューターは便利です。ある種の業務に関しては人間の働きを凌駕する。しかし、その分野は極端に狭い。

　似た例として自動車があります。輸送に関しては、自動車は人間を遥かに超える場合がある。でも、クロネコの配達員を超えることはできない。例えば階段を登れない。
　車輪の発明から６千年ぐらい経つのに、いまだにそのレベルだ。

　機械が人間に置き換わることなど、おそらく無いだろうと、私は思います。仮に有ったとしても数千年かかるでしょう。実際には、その前に文明が崩壊します＾＾；