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バイクは2035年までにEV化が義務。どうする?:A.心配ない。それまでに購買層が絶滅する^^;

緑の悪魔こと小池都知事が、またしても思いつきでバイクの電動化を言いだしています。

しかし技術的には、そんなの無理です。仮に可能でも、ガソリンエンジンじゃないバイクなんて趣味性はゼロだ。売れるわけがない。

ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ(の二輪事業部門)に潰れろと言っているに等しい。ひどいものですねえ^^;

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でも、心配ないです。実は現在のバイク購買層(日本)の平均年齢は、(驚きの)55歳です(注1)。

注1:ちなみに私がドンピシャリその年代ですし、実際に私はこの5年でバイクを10数台も買いました。日本では1980年代に空前のバイクブームがあったのです。当時の高校生は、みんなバイクに乗りたがった。つまり我々の世代です。そして、それ以降は、実はほとんどの若者はバイクに乗らないのですね。
要するに、40年前の高校生(だけ)が、今でもバイクを買っているのです。

そして、我々(の世代)は2035年には多くが死んでいるでしょう。生きていてもバイクなんて乗れない。海外の市場は残るでしょうが、日本で売れなければ採算は取れないでしょうね。

と言うわけで、緑の悪魔が何を言うかにかかわらず、日本の二輪事業はもう未来がないです。ホンダとヤマハの原付、つまりスーパーカブとメイト(新聞配達のあれ)以外は、全社が撤退するでしょう。

ちなみに世界のバイクの大半を、日本のメーカーが供給しています。

こうしてまた、日本の製造業が終わりを迎えました。

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