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日本は貧困国になったのか?:NO。治安、インフラ、接客、いずれも高度だ。ただ安いのでGDPに反映されないだけ。

日本の治安の良さは海外でも有名だ。たぶん世界一だろう。

そして火事はほとんど無い。交通事故も少ない。戦争は全くない。安全だ。

水道、ガス、電力、通信、鉄道、これらのインフラはほぼ全国に普及し、信頼性が異様に高い。

また、日本の接客業のレベルの高さも、世界有数だ。というか、おそらく世界一だ。

米も魚も安くておいしい。外に行けば、安い外食店が無数にある。これも世界では希有だ。

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さて、お金は何のために必要なのか?

端的に言うと、上記のサービスを受けるためだ。今日の先進国ではGDPの7~8割はサービス業だ。人々はサービスを得るために金を稼ぐ。工業製品(例えば車)を手に入れるための金は、支出の2,3割でしかない。

日本人は、高度なサービスを安価に得られる。だから大金など要らないのです。逆に言うと、例えば米国のレストランで、日本と同じレベルの接客を受けようとしたら、高額の料金を取られる。だから彼らのGDPは高いのです。

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金は道具です。我々が欲しいものは、それではない(はず)。

現金収入が少ないからと言って、それほど嘆くことはない。例えば、現金がなくて美容院に行けなくても、「友人」が髪を切ってくれればそれでいいじゃないですか。

外食に行く金がなくても、お母さんがおいしい料理を作ってくれれば問題ないのです。

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おまけ

実のところ、サービス産業が経済の主体になると、GDPという評価基準はあまり意味を持たなくなる。あれは工業主体の経済にしか適用できないのです。

それに、現金収入が少なくても、豊かな暮らしをしているコミュニティは世界に無数にある。典型的には、農村や漁村はそうです。彼らは金を使わなくても食糧が手に入るし、必要なサービスは「仲間内」が提供してくれる。

別に貧しいわけではないのですね。

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おまけ2

ぶっちゃけ、真に貧しいのは現金収入も友人もいない人だけだ。どちらか、もしくは両方を大事にすべきです。

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おまけ3

あと、学生が「貧しい」のは、現金収入がないのに無理に大学に行こうとするからだ。少なくとも私はそう思います。

(日本の)大学なんて行く価値があるのか大いに疑問です。私は工学部に7年間も通ったけれど、メーカ勤務で役に立ったことはない。大学で教えることは、古すぎるか机上の空論か、そもそも単に無価値です。大学に通って良かったことは、「企業への推薦状」が手に入ったことだけ。でも、その会社も辞めてしまった(笑)。

今どき、学歴にこだわるような企業(というか職場)はろくなものじゃない。ほとんどの場合に、高卒で十分だし、新社会人ならば、むしろ高卒の方がいい。若いですから(注1)。

そして、どうせ数年で転職するでしょうから、そのときには学歴よりも職歴の方がずっと重要になるはずです。大学で4年間を過ごすよりも、その4年間を社会人として過ごした人の方が、人材としてはよほど価値が高いと思いますね^^

注1:逆に今の博士課程出身者は悲惨です。役に立たない博士論文を書いて、歳だけ取って、企業では使い物にならないから採用されない。大学に残ろうとしても、「既得権」にまみれた教授に気に入られなければ、見込みはない。可哀想なものです。

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おまけ4

これは触れずにいられない。

風俗です^^

私は海外の風俗情勢は知りません。しかし、欧米では古くから「奥さんにするなら、なんと言っても日本人女性!」と言われます。

日本人女性のきめ細やかな愛情表現と奉仕の精神(セックスを含む)は、これまた、たぶん世界一だ。

下世話な話ですいませんが、このサービスを「たかが」2~3万円/時間で受けられる国は、存在しないと思います。

最低賃金ですら、わずか20時間(たった3日!)働けば、すんごい可愛らしくて優しい女の子とエッチなことをしていいのですよ。信じられないですよ^^

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