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能力がなければ稼げない。これはどうしようもないでしょう。

能力アップするしか無い。(注0)

法律で賃金をアップした所で大差ない。

注0:正確に言うと「自分が稼げる方法を見つけて実行する」です。
まずは自分が得意な仕事を見つけるのが、最も効率が良いでしょうね。
 世の中、自分が適していない仕事にしがみついている人が実に多い。

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ケーススタディとして私の事例を。

 私は56歳になりましたが、今までの人生のうち、少なくとも5年間はうつで働けなかったし、健康状態が良くないので就労可能なのは60歳ぐらいまででしょう。平たく言うと早死します^^;

 一方、健康状態が良くてタフな人は70歳ぐらいまで、休職なしに働くでしょう。私よりも15年も就労期間が長い。
 その結果として、その人は私よりも生涯賃金が5000万~1億円ぐらい多くなるはず。

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こんなものは最低賃金アップとか、そんな小手先じゃどうしようもない。

働く能力がなければ稼げない。それは受け入れるしか無いと思います。

そして、私も自分の稼ぎが少ないことに、文句を言うつもりもない。満足に働けないんだから、貰えなくてもしょうがないですよ(笑)(注1)

注1:逆に、ろくな働きができないのに金をもらうって結構辛いですよ。
 
 私の経験から言うと、いたたまれないですね。
 私は鬱になる以前から(会社で)アウトプットが出なくて、自身を「給料泥棒」だと思っていました。実際、その通りですが^^;
 これは、自己肯定感を著しく下げます。
 
 それで、鬱になってより一層働けなくなりました。悪循環です。でも休職中ですら、金はもらってました。傷病手当というやつです。これがまた、精神健康上はよろしくないです。

 たぶん、働けないのなら、金をもらうよりも貧乏のほうが楽だと思います。金をもらうと物質的には楽になりますが、その他に犠牲にするものが多すぎる。
 自尊心も、他人からの敬意も、社会的立場も失う。一昔前ならば、村八分に遭ったでしょうね。

だから、私は稼げない人に金を配ってよしとするような政策には、反対です。というか、私は嫌だ^^;

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最後に一言。

稼ぐのに最も重要なものは健康です^^



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