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遅刻する人とは付き合わない方がいい。あなたは優先順位の下側にいる。

その人は、あなたの不利益に関心がない。

 その人にとって、あなたの事は優先順位が低い。どれほど素晴らしい人であっても、その人間関係では「彼」はあなたを粗末に扱います。どうでもいい存在だからです。
 あなたのために金、労力、時間を費やすことはないです。

 そして特に相手が「恋人」の場合、残念ながら、彼は普段あなたの事を考えてはいません。

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 もっと深刻な場合もあります。

 「彼」はそもそも他人の幸不幸に関心がない。というか他人に関心がない。
 実は、こういうタイプは男にはとても多い。2才児がそのまま成人したタイプです。自分が世界の中心と言うか、世界とは自分の事だと思っています^^;

 自宅住まいで何も言わなくても飯、風呂、服が出てくると信じて疑わないタイプです(注1)。自分の世話は他人(つまり母親)がするのが当然という人生を送っている。いわゆるコドオジ。

注1:離婚した夫婦の話でよく出るのが食事。
 妻が風邪で寝込んでいても、疲れ切っていても、子どもの面倒を見ていても「オレの飯はまだ?」と聞いてくるそうです。そして堪りかねて妻が「買ってきて」と頼むと、自分の分だけ買ってくるらしい^^;

 付け加えるとセックスも同じです。体調不良で寝込んでいる妻とセックスする男は珍しくもなんともない。拒むと怒り狂うので、妻は応じるとのこと。

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 上記の2つのタイプはすぐにわかります。相手が待ってくれない場合、自分が損をする場合には遅刻しません。
 例えば新幹線や映画には遅れない。会社の採用面接にも遅刻しません。 

 遅刻しない方法は知っている。遅刻しても構わないと思っているから遅刻するのです。
 要するに「待たせておけばそれでいい。謝れば済む話だ」と思っている^^;

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 そして、もう一つのタイプがいます。

 「彼」はごく短時間(数十分)の事でも、未来を(能力的に)予測できない。

 数十分後にどんな事が起こりうるのか、想像ができないのです。これは「正常な人」には理解しにくいでしょうが、「高速道路の追い越し車線に車を停めたら何が起こるか」を想像できない人がいる。

 東名で、あおり運転をした挙げ句に相手の車を力づくで止めさせ、二人を殺した男がこれだと思います。

 それゆえに彼らは行動を計画できない。だから遅刻します。(注2)

注2:上記の高速道路の例は、あえて悪質なものを出しました。
 でも、このタイプは「憎めない困ったちゃん」も多数います。夏休みの宿題を8月31日にやるタイプです。ちなみに私も、宿題に関してはこれでしたけどね^^;

 あと「気がついたら時間が過ぎてた」というタイプもいます。ADHDと言われる人は、こういう事があるらしいです。

 この人々は、憎めないだけに却って付き合うのが難しいかもしれないです。でも、それだけの理由で縁を切るのは惜しい人かもしれない。ケースバイケースですねえ。

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 いずれにしても関わり合いにはならない方が、いいでしょうね。

 特に結婚をした場合、彼らは育児をしないでしょう。自分の時間や労力を子供に費やしたりはしない
 離婚したら養育費を踏み倒すでしょう。

 ただし、これは一般論です。それでも構わないという事はあるでしょう。それが愛情というものだ。

 その場合は、ただ愛すれば良いと思います^^

 ただし子供が可愛そうなので、出産は諦めた方が良いと思います。
 その代わりに「彼」が子供の位置につくでしょう。わがまま一杯の暮らしを支えるのが、あなたの残りの人生の努めです^^;
 
 なお、家事育児の放棄は離婚事由になりません。だから、結婚したら死ぬまで面倒をみる可能性が高い。
 不倫はするでしょうが、彼らは大抵は賢いので証拠を残しません。だから、それを理由に離婚できるとは考えないほうが良いです。

 このシナリオに陥って、悲惨な暮らしをしている女性は無数にいます。


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