二人三脚の6年間 引きこもりの私が続けた、たった1つの約束
さまざまな事情?があり、
結婚して5年過ぎて授かった、ひとり息子
子供が大好きだった母、男の子を望んでいた父
人それぞれと励ましてくれた義母も
息子の誕生に大喜びだった。
どんなに小さくても、ひとりの「個」
子育ての指針にしている私だけれども、
誰よりも心配性だ。
息子が熱を出せばオロオロし、
夜中に咳をすれば、心配で眠れない。
全てが初めてのことばかり。一人で何とかしなければと思っていた。
息子が幼稚園に入園した夏に
母の体調が急変し、余命2ヶ月の宣告
突然のことで、私も父も姉も動揺が隠しきれなかった。父はその日から抜け殻のようだった。
お互い家族があるんだから、自分たちも悔いのないようにできることをやっていこう!
姉のひとことで、それぞれができるだけ悔いのないよう母の看病、介護をした。
息子が幼稚園に入って初めての年だった。
写真の絵日記の「おやくそく」は、
泊まりで母の介護へ行った週の絵日記
母が旅立ったあと、残された父は家事全般、全くできない人だった。姉と私で実家を行き来し、父の様子を見に行く日々。
後に、お互いの家で同居することとなり、
そんな父も息子が小学入学前に、雲の上の人となった。
小さい子がいながらの
両親の介護は想像以上に大変だった。
息子が幼稚園、可愛い時期の3年間
両親の介護に追われていた。
今思えば、息子にあまり構ってあげられず、
放置していると思われ、ママ友からのイジメの芽が出始めた頃だったかもしれない。
息子、小学校入学
大人になってもイジメはなくならない。
この経験をして、私の引きこもりが始まった。
そして、息子とのたった1つの約束
ここまでお読み下さり
本当にありがとうございます。
ここから先は、少しプライベートなことを
書かせていただきますので、
もしご興味がありましたら嬉しく思います。
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