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いきなり親ばか発言で恐縮ですが、小2のせがれが、昨日リフティング1000回を達成しました。自分自身、4年生で100回がやっとだったので、我が息子ながら凄いと思います。これも2年間、目標を設定し、毎日ボールに向き合ってきた習慣の賜物ではないかと思います。

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さて前回、GRIT(やり抜く力)というテーマで、NOTEを更新しました。

この”やり抜く力”と非常に関連性が高い要素として、”習慣化”というものが挙げられると思います。

成長することに対して、

A.努力して必死でやるのか
B.習慣として、当然の如くやるのか

私の自論はBの方が楽に続けられるので継続率は高くなると思います。結果、継続は力なり、ということで努力や根性をベースにするよりも高い成果を得られるという考えです。

元サッカー日本代表のヤットこと遠藤保仁選手が三兄弟の末っ子であることを知ってるでしょうか?


しかも次男は日本代表で10番を背負っていた遠藤彰弘選手。さらに、長男はサッカーこそ辞めてしまっていますが、三兄弟で一番、才能があったという実力者で、鹿児島実業高校のエースとして、全国大会でも活躍。桜島の遠藤三兄弟といえば、鹿児島で、知らない人はいないそうです。
三兄弟、全員が日本代表クラスの才能。

とんでもない一家だと思うんですが、考えてみると兄弟揃って、プロ選手って、結構多いなぁ、と思いました。

例>
サッカー    :三浦兄弟
フィギアスケート:浅田姉妹
ボクシング   :亀田兄弟
大相撲     :若貴兄弟
レスリング   :伊調姉妹
ゴルフ     :尾崎兄弟
ジャンプ    :荻原兄弟

参考>兄弟スポーツ選手一覧

無論、非凡な才能と絶え間ない努力の上で、栄光を手にしていることは言うまでもないことですが、兄弟揃ってプロの領域まで、努力を継続できる、このグリット力。

これは努力することを習慣化する、すなわち、当然の如く継続する環境が影響しているのではないかと思います。

例えば、毎朝10キロランニングをする、これは、非常に大変なことだと思います。これを自分より実力のある兄が、毎日やっていたとしたら、、、

同じことをやろうと決めた弟の心境としては、
A:継続している自分が凄い
B:継続していない自分が怠けている
とA⇒Bの発想になるのではないかと思います。

つまり努力することに対してのハードルがぐっと下がり、当然やるべきことに変化します。

・チーム練習が終わって家で自主練すること
・夕食の後、必ずプロの試合を見ること
・練習後、必ず練習ノートをつけること
・オフでも、自主トレを続けること

”兄にようになりたい、兄を超えたい”という、強い想いが、兄の努力値の水準に合わせることを習慣化させているのではないかと思います。
兄弟と姉妹というもっとも身近なライバルが出現すると365日、24時間、お手本とともに生活するわけですから、努力や成長することが自ずと習慣化されるわけです。兄弟でなくともライバルの存在が人を成長させるというのも同じ理論だと思います。

もちろん、自己自身で、高い目標設定をして、努力し続けられる人もいるかもしれませんが、人は弱い生き物です。ライバルや尊敬する存在を身近に見つけて、一歩でも追いつき、追い越せるように常に意識する、これが努力することを必死にではなく、習慣として、当然の如くできるようなる一つの成長術かもしれません。

仕事も短距離走ではなく、長距離走です。

刹那的な単発の努力より、長期的な習慣化が圧倒的な差を生み出します。

そうなると成長したい、成功したい、その根底には、何事も習慣化できるか否か、ここに大きく依存するのではないかと思います。自分なりの習慣化のパターンや成功を見出した人こそ、結果を手にできるのと考えています。


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