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縁は太くもなるし細くもなり、そして続く

こんにちは。

もう7月ですね。
この間、久しぶりに友人に会いに行ってきました。

今は人生を共に楽しむ仲間であり友でもある友人ですが、出会ったときは普通のクラスメイト程度の仲でした。

実は私はこの友人に学生時代にひっそりと憧れを抱いておりました。
仲良くなりたいけど勇気が出ず距離もそのまま。
きっと中身が空っぽであると見抜かれてしまうことが怖かったのだと思います。
自分で空っぽであると思っているのに、さらに憧れの人からそう思われるのは耐えられず恐怖だったのでしょう。

コーチングを学ぶまで、周囲が自分に何を求めているかが原動力だったので、面白さを求められれば変なことをし、応援を求められれば背中を押し、決断を求められればリーダーシップをとり、明るい雰囲気を求められればムードメーカーになり…
このカメレオン体質により適応力がついたのは大きい副産物でしたが、当時は自分が何を感じ、思っているのか分からず、一般的に面白いであろうことをするも、一時であり虚しさを感じて過ごしていました。


コーチングを知り・学ぶようになって、自分はどういう人間か、どんな意見をもっているのかが分かり、言葉にすることができるようになりました。
空っぽ人間でないと自分で思えるようになりました。

そうすると周囲にどう思われても良いと思えるようになり(嫌われる勇気という著書がありますね)、やりたいことにチャレンジする勇気も出てきました。

SNSで憧れの友人のコメントをすることで距離が縮まり、今では冒頭に述べた人生を楽しむ友になりました。

自分の意見を伝え表現することで、好きな人とつながりやすくなりました。
今思うと会わない人とも交友があり、当時はそれも気が付かず楽しいはずなのになんで疲れるのか分からなかったです。


コーチングの目的は課題解決・目標達成のためですが、その過程で自分を知ることができます。
むしろ切っても切れないです。
コーチング=自分との対話と言ってもいいと思います。

途中からコーチングについて書きましたが、一番伝えたかったこととは「縁は太くもなるし細くもなる」です。
どちらがよいではなく、それはそのご縁とのタイミングだと思います。

そんな体験が最近多かったので書いてみました。




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