僕のルーティン(夏)
我が家の愛猫ロイ君
ロイ君の夏は早い。日の出と共に目が覚める。
「おーい、ご飯!ごはん!ごはん!ご!は!ん!」
まだ、薄暗い4時半頃から起き出して、
ご飯をくれと人の顔の前でしつこく鳴く。
知らん顔して、寝たふりしていてもダメ、起きるまで鳴く。
仕方なく、眠い目を擦り、ロイ君のご飯入れに、カリカリを入れて、水を変えて、バタンとまた寝る。
「カリカリ、カリカリ」
もくもくとご飯を食べる音、そしてトイレ。
ぷーんとかぐわしい香りがしてくる。寝てらんない❗️
ロイ君のトイレの始末をして、
まだ6時前だもん、もう一度布団に戻ってごろごろしてると、ロイ君も満足したらしく、
お気に入りの寝床へ戻って朝寝だ。
布団にゴロゴロしているうちに、もう起きなくちゃいけない時間だ。
起き出して、コーヒーを入れて食事をしようとすると、決まってロイが起き出してくる。
ぐーんと体を伸ばして気持ち良さそうだ。
そしていつものルーティン、撫でて撫でて攻撃だ。
私の足元まできて鳴いて、撫でて欲しいと懇願する。抱っこはイヤなのだ。
でも、私は抱っこしたい。さっと抱き上げて、
頭と顔を撫で回してあげるが、腕の中にいるのはほんの少しで、サッと手の中から飛び出し、
畳の上にベターとお腹をつけて寝転び、
この場所で撫でてと鳴く。
コーヒーは、リビングのテーブルで飲みたい。
ロイ君は隣の部屋で寝転んで、こっちで撫でろと鳴いている。
「あー、はいはい!」
こん負け。コーヒーを持って、
畳に座り込み、ロイ君を撫でる。
気持ち良さそうに、ゴロゴロ喉を鳴らしている。
この音に、私も癒されているから良し良し。
コーヒーが冷めていくが、猫舌だから良し。
今日もご満足でしょうか?
さんざん撫でてもらって、ブラッシングしてもらって、ご満足のロイ君。
ご満足したロイ君、
ふらふら〜と私の飲みかけのコーヒーのカップに近づき、匂いを嗅いで、手を手をーー、
入れた。
「きゃー、ロイ、それは私のコーヒー❗️」
そして、コーヒーのついた手をペロペロと舐めた!
水を飲んでると、よくやられるのだが、コーヒー❓
しかし、お口には合わなかった様だ。一口で終了。
トイレ行って、カリカリした手をカップに入れて〜。
朝忙しいのに、コーヒー入れ直しました。
夏のロイ君のルーティン。
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