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豊作の万願寺とうがらしと、ビールピラフ🍺

久しぶりに畑のお話。

野菜作りをしていると、1年は本当に早い。
9月に入り、秋冬野菜の種まきの準備が始まっている。

秋冬野菜の種まきを控えて、今日は畝立てに行って来た。
9月だと言うのに、肌が焼かれているようなヒリヒリする暑さ。
収穫だけ済ませて、先にランチにする事に。

今日は、前々からやってみたいと思っていたビールを使ったピラフを作る。
今年は出来のいい万願寺とうがらしを使って。

が、ピラフを作るのに、肝心なメスティン(ハンゴウの様な役割をする鍋、ご飯炊きが得意)を忘れて来てしまった。

あるのは、400cc入るシェラカップ。
仕方ない、シェラカップでピラフ作るか。

茄子と万願寺とうがらしは適当な大きさに切って、少量の油でチャチャっと炒める。一度取り出して、
にんにくと一緒に米を炒めたら、
トマトピューレと、アンチョビ2切れと
と、お水の代わりにビールを投入。
あまったビールは飲みます。

その上に、チャチャっと炒めた茄子と万願寺とうがらしを投入、炊飯。

シェラカップギリギリの量だもん、炊飯中に溢れる、溢れる。
溢れて溢れた液体がジュージューと、焦げた煙を上げる?

ご飯炊きは沸騰してから、火を落として10分。

10分待つが、まだグツグツ音がして、様子を見るとご飯は生で芯がある。もう少し、あと5分。

ピラフと一緒に飲もうと思っていたビールは、出来上がりを待つ間になくなってしまった。

焦げたにおいが更に強くなってくる。様子がおかしい。米は芯が残ってるけど、火を止める。

こんな感じ。
スプーンでグッと底からひっくり返すと、

「うわぁ〜、こげごげ〜」

シェラカップの底はゴッソリと、焦げが溜まっていた。
匂いはいい匂いなので、上の焦げのない部分をいただく。

「うん、うん、うん、美味しい!」

芯のあるご飯はアルデンテのパスタみたい。
ビールのコクと、アンチョビの塩けとトマトピューレの旨味とが合わさって、何とも表現できないおいしさ。

箸が止まらない。
熱々のピラフ、あっという間に完食。
美味しかった!

このタイミングで、師匠が来た。ビールの空き缶を見て、

「お、また飲んでるのか?」

「いやいや、ご飯作るのに使ったんです。」(あまりは飲んだけどねー)

師匠と少しおしゃべりした後、
畝立てした。

豊作の万願寺とうがらし
大きくなりすぎたオクラ
畝立て、頑張った。
栗の時期です。
十五夜

家に帰って、コゲゴケのシェラカップと格闘。



「あん、やだ、これ落ちるのか?」


今日の反省
シェラカップでご飯を炊くのはやめよう!

次回から、種まきです。

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