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雑司ヶ谷かぼちゃでシフォンケーキを作る

うねうね、ゴツゴツしたかぼちゃ。ちりめん系統の雑司ヶ谷かぼちゃ。
煮物に適していると言う。


東京池袋から徒歩15分くらいだろうか?雑司ヶ谷地区で、江戸時代に作られていたかぼちゃだ。

今のかぼちゃは、緑色の肌をした西洋かぼちゃが多いので、見慣れないかもしれない。


昔作られていた在来種と言われる地方野菜、伝統野菜を復活させようという動きは各地で見られる。
ここ雑司ヶ谷地区でも。

その雑司ヶ谷かぼちゃの苗を、2株お預かりして小田原の畑で育てた。

予想以上に大きく育ち、2株の苗から6個の実を収穫。

苗の植え付け
グングン枝を広げ
かぼちゃの赤ちゃん
受粉成功
夏にはワサワサに茂って
立派に育ちました。
収穫
おまけ、かぼちゃの花

このかぼちゃを皮切りに、
雑司ヶ谷を知ってもらおうというお祭り

「雑司ヶ谷かぼちゃの市」

が開かれる。10月23日大鳥神社で開催だ。
そこには私が小田原の畑で育てた雑司ヶ谷かぼちゃが展示される。

育ての親としては、
いろいろな食べ方を紹介したいなぁと思う。

包丁を入れる。
意外と実は柔らかく、包丁が通りやすい。
茹でてみると、なるほどしっとり系のかぼちゃだ。ねっとりあま〜い。
薄いお醤油で煮付けたかぼちゃが、美味しいそうだ。

得意なスイーツに挑戦だ。

タルトは定番だ。

シフォンケーキにも挑戦してみた。

卵と、茹でて潰した雑司ヶ谷かぼちゃ

大人の味にしようと思って、
かぼちゃペーストとシナモンを入れて焼いた1回目。

かぼちゃシフォンケーキと、ブルーベリーのタルト


よく膨らんだ。
が、シナモンにかぼちゃが負けている。
かぼちゃがはいっているのか、よくわからない。

2作目
かぼちゃの味を強調したくて、かぼちゃのペーストをマーブル状に入れてみた。

外見からはわからないけど、
中はペーストが入っているところが、大きな空洞になってしまって、大失敗。シュン。

3回目
かぼちゃのペーストの量を増やして
200g入れてみた。シナモンは辞め。

色がきれい。
かわいい黄色。

「ふわっふわ。ハーゲンダッツのかぼちゃアイスの味。」

とは、試食した娘の感想。

今日は仕事仲間に差し上げた。

感想は、

「ふわっふわで、しっとりー、美味しい!」

「シフォンケーキって、ふわふわしてて、食べ応えがないけど、これはふわふわだけど、しっとりしてて食べ応えある。」

と、喜んでもらえた。

雑司ヶ谷かぼちゃのしっとり感が
こんな食感になるのかもしれない。

まだまだ、たくさん栽培して販売するまでには至らないが、
まずは、こんなかぼちゃがあるんだーと
見に来て頂けたら嬉しいなぁ。

当日は、シフォンケーキの販売はないけど、パンプキンスープや、クッキーの販売、各種イベントがあるそうだ。

10月23日(日)10時半〜15時
雑司ヶ谷、大鳥神社

私も遊びに行ってます。

❣️シフォンケーキの材料❣️
(21cmのシフォン型)
薄力粉 120g
砂糖  100g
卵白  6個分
卵黄  5個分
サラダ油 60cc
牛乳   60cc
かぼちゃペースト 2:00g

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