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じゃがいもの種まき

叔父からもらった赤と紫色のじゃがいもが、もしゃもしゃ根が出て来てしまったので、そのまま畑に植え付けした。

それを師匠に話したら、

「芽は切ったのか?」

「は?芽とは?」

「ダメだ〜ぁ。」

お得意の「ダメだぁ」を頂いた(笑)

叔父からもらったじゃがいもは、小粒だったのでカットする必要もないと思い、そのまま畑に植え付けた。

それがダメな様だ。小さくても根が集中して生えてくるところをカットする必要があった様だ。

では、ホームセンターで買った男爵と、メークインはちゃんとカットして、植え付けしよう。

と思ったが、芽が出るポイントはたくさんある。どこを切るのかわからない。
師匠にヘルプの電話をした。

「今すぐいくから、待ってろ!」

と、電話を切ったら、本当にすぐにやってきた。

これから講演会があるという師匠は、
いつもの野良着とは打って変わって、スーツ姿でダンディだ。

男爵いもを手にし、

「ナイフあるか?」

執刀医にメスを手渡す様に、ナイフを手渡す。

男爵をくるくると回し、

「ここだよ、ここ。親芋に繋がっていたところ、ここは芽が集中していっぱい出るから、ここを切り落とすんだよ。」

と、シュッとカットする。
小さい芋でも、ここはカットしたほうがいいそうだ。

「この大きさなら、3等分ぐらいに切って、」

と、乱切りにしていく。

これからカレーが出来上がる様なカット。

「え、こんなに小ちゃくカットしていいの?」

と私が言うと、

「小ちゃくカットしないと、何倍にも増えないだろ!」
「少ししか増えないんじゃ、買った方がいいや、」

「そりゃ、そうだ。」

そして、カット面が傷まない様に、灰ををまぶす。
ますます、お料理している様。両手でシャッシャッと混ぜ合わせる。

25〜30㎝間隔で植え付ける。

畝が曲がってる〜。

そして畝は高くしない。

「平にならしとけよー。芽が出てから畝上げするんだから。」

「はーい!去年失敗してますから、わかってまーす。」

と言って、師匠を見送った。

じゃがいもの収穫楽しみだなぁ。

そしてランチは、自宅で作って余ったけんちん汁に、畑のコマツナを入れて。

遅れて撒いた小松菜がいい感じ

そして、今日の収穫


ケールがふさふさ。
ふきのとうと、ニワトコ。人参が今年は成績がいい、中々立派な人参になってる。

自然の恵みはありがたいです。
師匠ありがとう😊

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