見出し画像

42 伊織さんがおかしくなる日

伊織さんとワタシはフラフラしながらお家に帰った
伊織さんは酔っ払いだが今の方が *オトコ*
に見えた
*酔っ払ってる?ワタシ?*
お家に着く
伊織さんは即シャワーを浴びながら
さくらちゃ〜ん一緒に入る〜?
…と、またおどけた事を言っていた
ワタシは恥ずかしいので
後から入りますと答えた

フラフラ…フラフラ
ワタシは寝っ転がった
天井が遠い……
久しぶりに遊んだ気分だった

伊織さんがシャワーから出てくる
ワタシも入ろうとする
伊織さんにタックルされた
ワタシは転ぶ
伊織さんは真剣な目で言う
「俺、いつもおどけてるけど…
真面目に考えて欲しい」
ワタシは酔っ払っているので
ワタシ「伊織さん ワタシは……」
それ以上言葉が出なかった

龍星とも付き合っている訳じゃない
ワタシは起き上がってそそくさとシャワーを浴びに行った
シャワーから出ると伊織さんが何か違う
ちょっと怖い
伊織「さくらちゃん、ちょっとお話しよっ」
と、普通に言ってきた
ワタシは女の子座りをして伊織さんの目の前に行った
伊織「俺さぁ〜そろそろ本営もしんどいし今年いっぱいで店は出ない事にする」
ワタシは何て答えたらいいのか
伊織「さくらちゃんは龍星が好き?」
ワタシ「好きって言われたら好きですけど…」
酔っ払っているものでちゃんと答えられない
伊織さんは黙る
伊織「あ〜もう龍星邪魔笑」
ワタシは今日はありがとうの気持ちで
「ワタシ、伊織さんも好きですよ?お客様として出会ってたら絶対伊織さん指名しますもん!」
伊織さんは笑う
そして、
またキスをしてきた
いつもはこれで終わりなんだけど

無理矢理服を脱がしてくる
片手を動けないようにしてくる

男の人の力は強い

ワタシは怖くなって泣きそうだった
伊織「さくらちゃん、もっと泣いて?そそる」

ヤダ〜怖いよぉ泣

股を開かれる
ワタシ?!
伊織さんに下を舐められてしまったのだ
ワタシ「やめてやめて伊織さん!」
伊織さんは言う
*無防備なんだよ。俺も男やから*
伊織「後、もう1つ聞くけど龍星とヤッタよね?」
ワタシはヤバいと思った
伊織「どこが気持ちいい?」
ワタシはもしかしてお客様にさせられるんじゃないかと思いそれを伝えた
伊織「新規は要らないから。で?違ったら?」
ワタシ「え〜…分かんないです泣」

伊織さんは身体中舐める
ワタシは心臓がバクバクしていた
《龍星の時と全く違う》
ワタシ「伊織さぁん…無理です…」
伊織「今日から俺のモノな?」

そう言いながら入れてきた……
ワタシ!!!
ゴムもつけてない
*どおしよお*

伊織さんに中で出された

ワタシはショックで放心する
ワタシ「子供できちゃうよ泣」
伊織さんは嬉しそうだ
伊織「良いよ。始めっから言ってたやろ?
運命だって。できたら産んで?」

ワタシ……
どおしよう……
龍星にバレるのも嫌だ
かと言って伊織さんが嫌いになった訳じゃない
色々考えてたら眠ってしまった
伊織さんも一緒のベッドに寝ていた
続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?