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ヴィオラ 初回レッスン

こんにちは。
毎日暑いですね。こんな中楽器を背負ってレッスンに向かう私も、たいがい物好きだなと思います。

皆さんお元気でしょうか。

今日は初回レッスンだというのに、SITT(音階・重音練習)の楽譜を忘れてしまいました・・せっかく重音もしっかりやったのに。。仕方ない。とりあえずハ長調とニ長調の音階を弾いてみてもらいました。

今日はレッスンで言われたことを備忘録がてら書いていこうと思います。

・(音階やっているとき)移弦のときの左ひじの動きを投げらかに。唐突に動かそうとしない。
・肩当てなしで弾けるなら、それでいい。(試しに先生の肩当てを借りたら、めちゃくちゃフィットした。先生の肩当て、ピラストロのコレフカーレストだったんだけど、今調べてみたら58,000円だったんだが!?)
・左の背中に力が入っているので、リラックスして。響きが変わる。常にこれを忘れないでやっていると変わってくる。
・(音階やっているとき、左指について)歩く歩道を歩いているときみたいに、一つずつ重心が次に移っていく。
・左の指は、絶壁をつかんでいるような力の入れ方で指板をつかまない。
・右手は力が入っていると、それだけで弓が浮いてしまってマイナスになってしまうので、腕の重さを意識して。
・ヴィオラをがっちりはさまないで。力まない。
・左腕も力を入れない。左手を寝かさない。寝かすと指に力が入る。左手のひらは立てる。そのほうが、腕までの形もきれいに決まる。
・(メヌエットを弾いているとき)17小節目のミは飛び出さない。弓のスピードが速い。どういうスピードで弾けばいいのかわからないときは、歌うとどのスピードで弾けばいいか分かることがある。メヌエットってダンスの曲だから、ワルツのテンポ感で(個人的に、三日月の弧を描くように弾くと音の質が変わった)。
・20小節目の最後のレはもう少し音を保って。そうしたらデクレッシェンドが際立ってくる。
・2小節目のちょん、ちょんはとってつけたみたいに弾かない。流れの中におさまるように。
・79小節目のミーファソは、歩く歩道で歩くように、次の音に重心を持ってくることを意識して(個人的にピアノの鍵盤を滑らかに弾くようなイメージかなと)。
・テヌートがついているスラーは、そのつど音を切る。

SUZUKI VOL3 J.S.Bach Minuet

こんな感じでしょうか。

ひととおりレッスンが終わったあと、先生から

「これは簡単なので、次になにしましょうか」

とお話があり、

「コンチェルトでも弾きますか?」

とご提案があったので、二つ返事で

「弾きます!!」

とお答えしました(コンチェルトと名の付くものに弱い。楽器弾いている感があるので。。)。

先生からは、テレマンのヴィオラ協奏曲ト短調第1楽章とバッハの無伴奏チェロ組曲をご提案いただきましたので、さっそく楽譜をアマゾンで取り寄せることにしました!!

テレマンって、ヴァイオリンやっていてもあんまり聞いたことがない作曲家なので興味はありますが、個人的にはバッハの無伴奏のほうがおもしろいかなあ・・・

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