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オブリガートに替えて、その後。

こんばんは。
いつの間にやら4月になっちゃいました。
新年度ですね。仕事で異動はなかったのですが、回りが異動で代わったのでやっぱり春のそわそわを感じます。

今日はヴァイオリン3時間練習してきました。
いつもは大体2時間なのですが、6月にある発表会のアンサンブルの曲目がアイネクライネナハトムジークに決まったので、それを練習するために、多めに時間を割きました。

私は6月の発表会で、ソロ、アンサンブル(カルテット)、合奏で参加します(出過ぎ笑)。

アイネクライネナハトムジークは中学のとき部活で2ndヴァイオリンで弾いたことがあったと思うのですが、今回は1stとして指定されました。1stはまともに弾いたことがないので、この2ヶ月でなんとかしないといけません。いや、5月下旬には4人でちゃんと合わせられないといけないので、実質2ヶ月もないですね。

普段のレッスンではモーツァルトって弾いたことがないので、モーツァルトの感覚に慣れないといけないなぁと思っているところです。

ところで、3月初めに張り替えたオブリガート。当初は全然warmじゃない、warmどころかジェラートのようなシャリシャリした冷たささえ感じていたところですが、ひと月を越えようとしたところで、段々鳴りがよくなってきたように感じます。

「オブリガートが全然warmじゃない」という話を先生やスタッフの方に話ししたら、
「弦の本来の良さが出てこないということは、楽器との相性が良くないってことですね〜」とのことでした。
「これが、楽器と弦の相性が悪いってことか!」
と痛感しました。

スタッフの方は
「私の楽器もオブリガートが全然合わなくて。赤い火の回りに青い火がある感じ」
と言われてましたが、どういう意図だったのかな。。?青い火のほうが温度が高い、ってことを考えると中が冷えてるってことかな??

そんなスタッフの方がおすすめされてたのが、トマスティークのRondo。トマスティークといえばドミナントとかインフェルドが一般的かなぁと思っていましたので、全くRondoはノーマークでした。
私とおなじようにオブリガートが合わない楽器をお持ちのスタッフのオススメなので、私の楽器にもRondoが合うかな〜と期待できそう。

ちなみに、スタッフの方は
「オブリガートは一時期だけすごくいい響きをしてその時は好きだけど、わりとその期間は短い。その後は結構弦が伸びて音が鳴らなくなる」
ともおっしゃっていて、私のオブリガートは今、そのいい響きの期間に差し掛かってるのかなと思ったり。

なので発表会までこのオブリガートの鳴りの良さを活かしてこのままいこうかと思いましたが、発表会までもたないかもしれないと思い、今日練習後にRondoに張替えをお願いしました(今回は楽器店にお願いしました)。

ちなみに、楽器との弦の相性というのもありますが、今回私が感じたのは弦と弓の相性もあるなと。

オブリガートに替えたら、昨年購入したブラジルのラルシェの弦の吸い付きが悪いこと。うまく弦を捉えられず、音を外すし、つっかかる。今までできてた音階さえうまく音程が取れない。
そこで昔購入したドイツの弓に替えたら、大分力の配分がしやすく、バタつきが少なくなって弾きやすい。弓の動きが安定しました。因みにブラジルの弓はドイツの弓の値段の3倍以上の値段。んー弓も値段だけじゃないんだなぁと思いました。ラルシェは音にしっかり芯をもたせてるくれるいい弓だと思うんですけど、ちょっと合わせる弦によっては暴れん坊なところがあるかな。

そんなわけで、弦はRondoに替え、弓はドイツのものに持ち替え、毛替えもお願いして6月の発表会に臨みたいと思います。



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