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#3 「助けてと叫びたい時」 〜お父さん・お母さん、先生、上司 人のうえに立つすべての人に贈る「自分を育て、自分につながる」ための 実践日めくり


ああ、助けてほしい!と思うことが
あります。

それは具体的に手を貸して
欲しいこともあるけれど

それよりもむしろ
今自分が自分がやっていることが
果たして適切なのか

道を誤っているのではないか?
導いてほしいと言う気持ちが
よりふさわしいでしょう。
  
「助けてー!」と叫んでいる時に
湧き上がってくる不安の感情が、
ただでさえ不安定な私の心を
ザワザワと揺さぶります。

そんな時に大切なことは
「感情は煙に過ぎない」と言うことを知ることです。

煙は何を教えているかといえば
火が燃えていることを教えてくれています。
  
火はどこから上がっているのか?
火はどうして燃えているのか?
 

煙の大元の炎の正体は何か?


もしかすると 安全を求めているのに

危険を犯そうとしているから
 
それゆえに心の警報機が
不安というアラームとして
煙を上げているのかもしれません。
 
ああ、私は心の奥底で
安全を大事にしているんだな
 
煙の大元が予測がつくと
煙にドタバタと怯えなくても良くなります。
  

まだ小さな子どもだった時代には
不安な時に安心を与えてくれるものは
お父さんやお母さん、先生だと思いますが
  
大人になるということは
自分自身が、自分のお父さん、お母さん、先生になって
自分を支えていく力を養うことです。
 
困った時、困難な時に
自分の中で何が起きているかを
冷静に見つめられる目を養うこと
 
これが親になるための
大切な心構えです。
  
物事の大元を見つめる目。
実はそれは
ちょと落ち着いて見れば
人間は誰でも持っているものです。
  
煙に反射的に反応するのではなく
煙の大元にある
自分が大切にしていることは何か?
 
そこがわかっていれば、もう大丈夫です、

次に不安になった時に
「そうか 私は安心を求めているから
こんなにも不安になるんだな」
そんな視点を持てたらしめたものです。 

【今日の実践ワーク】

素敵な客船に乗って地球を旅していると
イメージしてください

長い旅の途中に素敵な港に1ヶ月停泊をすることになりました。
 
安住のメリットはなんでしょう?
安住のデメリットはなんでしょう?
 
冒険のメリットはなんでしょう?
冒険のデメリットはなんでしょう?
  
これらをノートに書き出してみましょう
 
 
 
 
 
 
 

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