コロナ禍の日本と海外の違い

幼児教育に携わる中で、個人の幸せのために家族・学校・職場・地域での良い人間関係とシステムが必要であり、そのためには自治体と国が良くなければ存続できないことを感じます。

最近、オンライン英会話を始めましたが、世界中の人々と毎日自由に話すことができます。その国の治安のこと、文化のこと、教育のこと、衣食住などありとあらゆることが聞き放題です。

会話をする中でショッキングだったことは、アフリカのある地域にお住まいの先生が、コロナによる経済の悪化により治安が悪くなり誘拐・強盗・殺人が激増し、海外に移住したい。できるなら2019年に戻りたいとおっしゃっていたことです。警察を信頼することすら難しい状態になっているそうです。

アフリカだけでなくヨーロッパやアジアでも、ロックダウンになると幼稚園・保育園も通うことのできない国もありました。財政出動も少なく、生活保護などの制度がない国もあり、苦しい毎日を過ごされている方もいらっしゃるそうです。

コロナの感染が拡大する中、日本政府のコロナ対策に対して様々に思うことがありましたが。様々な国の方と話をしてみると、日本政府や関係各所の皆様が、休むまもなく対策をしてくださっているからこの生活が維持できるのだということを感じました。

また、海外のワクチン情報が飛び交う中、日本の製薬会社がコツコツとコロナワクチンや治療薬を研究開発していてくださっていたことにも、力を受けました。

インドに55億円の支援をする際に、それよりも国内と思われた方もいらっしゃると思いますが、予想以上に良くない状況の国が多くあると思います。

現状の日本も勿論大変ではあると思いますが、大変なときにともに支え合うことのできる日本人でありたいと思いますし、そういった国としてこれからも各国と関係を維持していくことができたらと思っています。

子どもたちにも、日本人として良い部分が継承されていくよう、日々の保育に努めたいと思います。



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