045. 架空コンビニ（冷凍ラーメン） ／ 『くつしたおるよ。』 【猫マンガ】

仕事ができる人というのは
上手に人を使える人だ。

という マネジメント論が
あったりするが、

一人で何でもすべてやってしまいたい
という我欲の強いワタシのようなタイプは
こういう采配がなかなか難しい。

たしかにチームで動いた方が
効率がいい。

こういう場合、動かす側は
あえて手を出さない方がいい。

作業に加わる場合も
常にちゃんと俯瞰する視点を保っていないと
自分が不意にトラブって焦ってしまったりすると、
全体がグダグダになる可能性があるからだ。

しかし実作業をやっていないと、
経験浅で視野の狭い配下の人たちは
あの人は何もしないでラクしてる、
とか何とか文句を言い出したりする。

気弱だったり、確固たる信念がないと
ごめんね、ごめんね、と
やたら低姿勢に出てしまって
精神的な立場が逆転し、
チームが成り立たなくなったりする。

そういう批判を封じるには、
圧倒的な支配感を出すか、
円滑なコミュニケーションで
気を悪くさせないか、

あるいはいっそ一番しんどいとこを
自分が受け持って、
それをこなす。完璧に、スピーディーに。
そして
あの人スゴい、かなわない、文句ねぇです、
という状態に持っていくか。

一度それをやっておけば、
あとは何もせず指示だけ出していても
問題なく回るようになるのだ。

・・・と、ラーメンひとつで
何を語っているのだ。

冷凍ラーメン、
便利でうまいよね。

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また次回も おたのしみに。