【浅草ロック座ストリップ】2回目も結局嗚咽して女神を感じた話
先日、またしても浅草ロック座にストリップショーを見に行ってまいりました。今回はカウンセラーの先輩、ケイティさんとゆか姐と3人です。結果、前回同様、2回目も嗚咽して泣いてしまった。なんでなんだろう?なんで毎回泣いてしまうの?泣かなくなる日は来るの?今回も濃ゆーい体験でした!
前回のレポはこちら
前回、始めてストリップを体験した私。どういうところか想像もつかずにとりあえず行ってみて、まさかの嗚咽して泣きながら見ることになったわけです。
前回私が最も泣いてしまったのは「女王感」のある演目でした。男性ばかりの職場で働くうちに、いつの間にか男性のように仕事をしないと認められない、と思ってしまった私。いつの間にか「女性である自分」を男性の下に置いて、女性である自分はダメなんだ、と思いながら生きていたんだなーということに気づかされたのでした。
ステージの上で、堂々と、何も隠さず、ありのままの自分で、勝ち誇っているかのように見えた「女王」のような踊り子さまたち。私もああいう風に女性として堂々と生きていきたい!それは本当にヴィジョンを見せてもらったようでとても感動的な気づきでした。
そして今回の私。2回目だし、1回目ほどのインパクトはないかなーと思っていたけれど…。結局また山ほど受け取ってしまいました。
今回の私がぐっときたのは、勝ち誇る強い女ではなくて包み込むような「女神感」。優しいまなざし、アルカイックスマイル。ああ、女性って、女神なんだな。こんなに慈しみに満ちた愛を与えられる存在なんだ…私もそう在りたい…。そう感じて、その神々しさに…結局2回目の今回もまた嗚咽して泣いたのでした笑。すぐ泣く。
前回ロック座に来て「男になろうとしていた自分」「女性として生きたい自分」をはっきり認識してから2ヶ月弱。
思考ばかりになるくせを手放して自分の感覚に注意を払う、「べきねば」よりも「わくわく」を優先する、ゆるむ、がんばりすぎないようにする、など女性性をテーマに生活してきました。その結果の今の私は、「男性と闘う」ということにほぼ興味がなく、前回とはマインドがだいぶ変わっていると思います。(職場で「さくらさんはやる気がない」「別人になってしまった」と噂をされています)
だから今回は受け取り方が違ったんじゃないかな。そうだといいな~笑。
その後はおきまりの飲みながらのシェア会。実はこれが一番楽しい。しかも、カウンセラーと一緒にシェアできるのがとにかく楽しい。
もちろん、お友達と行って
「すごかったね~」
「いやらしくなかったよね~」
「きれいだったよね~」
も、楽しいシェア会です。
でもやっぱりここは、
「それは自分の抑圧の投影だよね」
「裸が自分をさらけ出すという象徴で」
「女性性が」「女神性が」「セクシャリティが」
みたいな話をしたいじゃないですか。みんなしたいですよね?私はしたいんだっ!!!
今回も活躍されている先輩2人の見解を聞くことができてマジ楽しかったー!
毎回思うけど、それぞれが自分を投影してショーを見ているので、どこで泣いちゃったのか、どうして泣いたのか、何を感じたのか、がちょっとずつ違うんですよね。それが本当におもしろい。
もはやストリップの常連となっているケイティさんに、「ストリップじゃなきゃだめなんですかね?」「女性の一人芝居とか楽器演奏とかでも泣けるんでしょうかね?」と聞いてみましたが、やはり、裸になる、ということは大きいのではないかということでした。我々、自立系武闘派女子は分厚い鎧を着こんでいますからね。やっぱりそんなの全部脱ぎ捨てて裸になりたいんでしょうね…。
そういえば、この日お二人に言うのを忘れていたことがあります。
前回も今回も基本的に「ストリップは全然いやらしくない」「美しい芸能である」という認識なのは間違いありません。でも実は、私一か所だけ、妙にエロく感じてちょっと興奮しちゃった箇所があるんです。それは、お酒に酔ったという演出の時。お酒を飲みながら腰を振るダンスがなんかエロくて…。女王でも女神でもない人間感がしたんだと思います。あれ、私だけだったのかな?
そして、今回ショーを見ながら、私の中に浮かんできた新たな観念があります。それは、「私は生身の女として生きてこなかった」というもの。なんだか、とても劣等感を感じる観念でした。
またややこしいの出てきたなぁ。もうほんとに色々ややこしい…。これはきっと、私がとにかく女性性を抑圧してきたから、その分だけ毎回色々受け取ってしまうんだろうなぁという気がします。
でも前回は男性もどき→女性になりたい、だったけど、今回は生身じゃないけど女性→生身の女性になりたい、なので、少しずつレベルアップしている感はあります笑。3回目は何を感じるのかな。もはやストリップは、健康診断的な定期的に行くべきだなと感じる場所になっています笑。
私のように女性性を抑圧しまくってきた女性のみなさま、もちろんそうでない女性も、絶対にお勧めです。でも敷居がブルジュ・ハリファだよー、という方。ご安心ください。毎回、私たち以外にも女性はいます。女性が行っても後ろ指をさされるような場所ではないんですっ!(力説)
今回ご一緒したゆか姐のレポです。ゆか姐と私は推しが同じなのでお近づきになれました♡
背の小さいかわいらしい方のイメージでしたが、背が割と高いかわいらしい方でした。優しさが溢れとったんじゃ…♡
毎度おなじみケイティ先輩の別の回のレポです。この時は3回目のレポですが、私がご一緒したときは6回目とのことでした。日本女子の女性性解放のリーダーになりつつありますね♡
今後もケイティさんがストリップツアーを開催するらしいので、興味がある方はケイティさん公式ラインをチェケラッチョください!
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