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私が自分の変化に気づいたきっかけはもう一人の私の心の声

昨日は「変化」について書きました。

もう長い間、自分の心と向き合って、色々やってるのに全然変わらない!!とおっしゃる方は少なくないです。

でも日々の小さな変化を見落としていますよ。
それを拾っていきましょう、そんなお話です。

小さな変化はその時には見落としやすくて、後から振り返って気づくことも多いですね。

例えば私は、昔はSNSのいいねが押せない人間だったのですが(理由は恥ずかしいから。心理学的には罪悪感と無価値観と自己嫌悪と分離)、今は普通にできています。それに気づいたのは実は少し前です。

でも、それまでに
・匿名だったSNS登録を本名で登録できた
・鍵アカだったのを公開にできた
・知り合いを自分からフォローできた

というような小さな変化があったわけです。
でも全部取りこぼしてた。もったいない笑。

でもそれでも大丈夫。

後からでも変化に気づくことはすっごく嬉しいし、取り組んできたことの成果だったり自分の成長の証ですから、本当に自信につながります。

すでに価値観がかたまってしまった大人になってから、ちょっとでも考え方や行動を変えるってすごいことですしね!


変化は常に淡々と右肩上がりというわけではなくて、当然じぐざぐします。

たとえば自分の価値を認めようと日々取り組んでいて、認められるようになってきた!と思う日もあれば、やっぱり全然だめだと思う日もある。

でも上がったり下がったりしながら少しずつ右肩上がりのイメージです。

変化の体感イメージ:いい日もあれば悪い日もあるさ~♪


このグラフでは赤線の右端を急上昇にしました。
何かをきっかけに大きく変わる、ということもあります。

それは人から言われたことだったり、カウンセリングやセミナーがきっかけの気づきかもしれません。
長い間取り組んでいたけれど変化を感じなかったのに、急に頭の回路がつながって「あ!そういうことか!」なんて理解して変化につながることもありますね。


私が自分が取り組んでいた問題に大きな変化があった、と思うとき。それは自分の心の声に、もう一人の自分の心の声がつっこみを入れてきた時です!

過去2回この経験をしました。

1回目は心理学に出会った最初の頃。しつこい自分責めをなくそうと、自分の価値を認めるワークをひたすらやっていたころです。半年くらやってたかな。

その時もいつも通り、道を歩きながら頭の中で「私はだめだなー」と無意識に自分を責め続けていました。(ひゃー)

そこへ突然、もう一人の自分の声がしたんです。

「おい、いい加減にしろよ!私のどこがだめなのか言ってみろよ!〇〇もやって××もやって△△もできるし、◆◆もやってきた。この私のどこがだめなんだよ、ふざけんじゃねーよ!!!」

ブチギレてました、もう一人の私。笑。


2回目は自分の孤独を癒そうとインナーチャイルドワークをひたすらやっていた時期です。

この時のもう一人の私の声は呆れてました。
「いやぁ…、もういいよ。もう飽きた。違うこと考えようよ」
うんざりした感じでそう言ってました。


どちらも本当に「もう一人の私の声」という感じで出てきたのですごく印象に残っています。

多分この時の私は、心は変化し始めているのに、思考がそれを否定して同じところをぐるぐるしていたのかなと思います。

なので心の声がしびれをきらして出てきたみたいな感じ。
それで思考も納得したのかぐるぐるから抜け出せて、自分責めも孤独もかなり手放せました。

自分で認知できている顕在意識は3-5%しかなわけですから、やっぱり心の声って強いんだなぁと思った体験でした。

(一瞬「これがハイヤーセルフ…?」と思いましたが、ブチギレてたりうんざりしてたりで、ハイヤーセルフの崇高っぽいイメージとかけ離れているので、たぶん違うかな笑)



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