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自分への質問 Q17.家族とは?

自分への質問の全体像が知りたい方は、こちらへどうぞ ↓

https://note.com/sakurae/n/nbfd71f5f90a6

今回は「家族とは」です。私にとって家族、特に母とのかかわりでは、いろいろな思いをしました。なので、思い入れのある質問です。
詳しいことはブログアメブロを読んでいただければと思います。

さて、私の答えは、こちらです!

家族とは? 桜会 2024.04

1.身近な人
2.しばるもの
3.一緒にお酒を飲む人たち
4.捨てにくいもの
5.セーフティネット
6.大切にしたい人たち
7.なんだかんだいいながら、私の存在を受け入れてくれる人
8.耳が痛い意見も時に伝えてくれる人
9.同じ柔軟剤を使っている人達
10.私をこの世の中に生んだ人たち
11.縁があった人たち
12.ときにため息がでてしまう存在

私自身の答えは…

  • 私にとって家族は「しばるもの」でした。

  • 捨てにくい、とか書いてありますね。4月には、まだそう思っていました。

  • しばるけど、大切にもしたい。いろいろな思いが入り混じる答えです。

家族とは?を書くヒント

「あなたにとって」の家族はどんなものかを書いてください。「ねばならない」は、とりあえず置いておきましょう。
別に肉親だけが家族ではないと思います。そのあたりは柔軟に。

振り返りのヒント

家族について、思考の参考になる話題を紹介します。

家族ってなに?

どこまでが家族なのか?というのは、案外難しい問題ではないでしょうか?

下のグラフは電通総研と電通未来予測支援ラボが2020年11月、東京経済大学・柴内康文教授の監修のもと、日本全国1万2000人を対象に「クオリティ・オブ・ソサエティ調査2020」を実施した中で、新しい家族観の受容度について分析した結果です。

「クオリティ・オブ・ソサエティ調査」から「人」が生きがいを感じられる「社会」への道筋を探るNo.3

2020年の段階ですが、色々な家族を受け入れると思う人も、多いです。
もう、家族は男女が同じ姓を名乗り作っていくものだという画一的な家族観だけでは語れない時代になってきたのでしょうか。

むしろ「家族と思える人が家族」というような世の中なのかもしれません。

親ガチャ・子ガチャという言葉は、ご存じですか?

血縁を家族と呼ぶ場合、配偶者以外の家族は、選べません。

親の住んでいるところ、職業、考え方によって、幼い頃に身につける考え方は変わってくるでしょう。

そのことを端的にあらわした言葉が「親ガチャ」でしょう。でも、親にとっても、子どもは選べません。つまり「子ガチャ」な訳です。

パートナーも出会わなければ選べない訳で、家族は運命と似ていますね。


親ガチャ 子ガチャ 家族は運命的

あなたは家族を受け入れているのか?

他人から見たら恵まれているように見えても、幸せでない人もいます。
大変そうに見えても、幸せな人もいます。

あなたは、家族についてどのように思っているでしょうか?
自分の生まれを誇っているでしょうか?恨んでいるでしょうか?感謝しているでしょうか?

人間は、一人の知り合いもいない状態で生まれてきます。
家族との関係が、あなたの基礎を作っています。

私は、家族を大好きでいられない自分は、土台が弱い人間だと思っていました。

自分の人生を家族の責任にしようとしていないか

「家族との関係が基礎」私は、この考えが苦手でした。
だって、母親のことを好きになれなかったから。

でもある日、そのことを自分の言い訳にしていることが、私を弱くしていることに気付いたんです。

例をあげましょう。

「家族のおかげで安定した暮らしができる」
「こんな親のもとに生まれた自分は損をしている」
「夫に聞かないと、予定がたてられない」
「子どもに手がかかって、おしゃれができない」

これらの思いは全く違いますが、人生を家族に依存しているのは同じです。自分の人生の決定権を家族に渡しているんです。

今の言葉たちを、わかりやすいように言い換えてみましょう。

安定に恵まれているんだから、ワクワクは犠牲にしてもいい
親の暴言があるから、自分は不幸になる
夫のせいで、私は何も決められない
子どもがいるから、おしゃれをしなくていい

こんな人は、案外多いように思うんですが、気のせいでしょうか?自分の決定権を譲り渡すと、重心が狂うのは当然です。

家族に責任を押し付けても結果は自分に降ってくる

家族のせい、親のせい、夫のせい、妻のせい、子どものせい…

自分の人生を、家族に押し付けても、人生を引き受けるのは自分です。
私の母は父が亡くなったとき、祖母に電話をかけて聞いたそうです。

「お母ちゃん、これからどうすればいいの?」

この話を親戚から聞いて、私の中で、母のパズルがピッタリはまりました。

誰かに、自分の人生を決めてもらうのは、つまらないと私は思います。

桜会の場合

私も「母のせいで自己肯定感が下がりチャンスを逃した」と思っていた時期があります。

でも、母は環境であって、自分の人生に責任を持つのは自分。
雨が降る環境に生まれたのなら、雨に濡れたままでいなくていい。みじめな気持ちで泣くのをやめて、傘をさせばいい。
と思えてから、ずいぶん違ってきました。

これからも「誰かのせい」と思いそうになる状況であっても、選択をしたと責任は自分にある。

それが今の私の流儀です。

ちょっと語ってしまいました…


家族とは?先人の言葉

家族についての名言を集めてきました。あなたの思いに沿うものがあるでしょうか?

親が子どもにあたえられる最高の贈り物は、親自身の自立である

  ロザムンド・ピルチャー イギリスの作家

世界平和のために何ができるかですって? 家へ帰って、あなたの家族を愛しなさい

マザー・テレサ

家族とは、『ある』ものではなく、手をかけて『育む』ものです

日野原重明

幸せな子供時代を送った人は、もっとも幸運な人だといえます

アガサ・クリスティ

『ダメな子』とか、『わるい子』なんて子どもは、ひとりだっていないのです。
もし、そんなレッテルのついた子どもがいるとしたら、それはもう、その子たちをそんなふうに見ることしかできない大人たちの精神が貧しいのです

手塚治虫

大人になるとは、親のせいにするのを止めること

マヤ・アンジェロウ アメリカの活動家、詩人


次はどんなことが書けそうですか?

おことわり
私はヨガ療法士の取得し、その際に心理学を学びました。大学で心理学を専攻した専門家ではありません。この記事に心理学上気になる間違いがあれば一報いただければありがたいです。


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