マレーシア留学を決意してビジネスを学ぶはずがファッション大学に方向転換したお話


こんにちは、マレーシアのファッション大学に留学中のSAKURAです。

今回の記事では私がどうしてマレーシアにあるファッション大学に通っているのか、高校までファッション業界に関りがあることなんて全くしてこなかった人間がファッションを学ぼうと思ったのか、心変わりした理由をお話します。

マレーシア留学を決めた理由が知りたい方はこちらの記事をお読みください^^


当初マレーシア留学を決めた時はマレーシアでビジネスを学ぶつもりでした。正直どこの学校で学んだ方がいいとかそいういう微細な見極め方がわからなかったので学校の評価や設備などを見てSunway大学のビジネスコースに進学する予定でした。そこの大学の規則としてビジネスコースを取りたい日本人は大学に入る前にfoundation courseを取らなければいけませんでした。(他の学科ならそんな規則無いのに。。過去に日本人が単位落としまくったんですかね)というわけで規則通りにfoundation courseを受けました。私が受けた場所はSunwayのCanadian International Matriculation Programme(CIMP)というものです。Sunway大学以外でも受けることはできますしコースもいくつかありますが私が受けたCIMPは成績を日々の課題やプレゼン、定期テストからつけられるものだったので自分に合うと思いそこにしました。他のコースだと定期テストの結果だけで成績が決まってしまうものもあるのでこれは自分の特性に合ったものを取ることをお勧めします。

そのコースの期間は一年で、合計6つの科目を取ることができます。皆大学進学に役立つ科目を取ります。私はビジネスに進むことを目指していたのでビジネス系で且つプレゼンが大量にあるクラスを選びました。結果大変でした。カナダで10カ月英語を学んだものの10カ月なんて会話がちょっとできるくらいのレベルだったのでそのレベルで経済を学ぶなんてもう自分のキャパを越えていたので最初の頃は予習と復習に明け暮れていました。プレゼンなんて本当に地獄で、私の英語の出来なささがクラスメイト全体に知れ渡るとても恥ずかしい瞬間だったのでプレゼンがある前はよく緊張で泣いていました。でも人間って慣れるもので半年後には英語が大分上達してテストでは8割以上は取れるようになりました。その時の自分は難しいことができるようになったという快感でビジネスを勉強することの楽しさを見出していましたが学んでいる過程が楽しいかと言われたら全くそうでないことに気が付きました。

大学に進学すれば3年間はその科目を学ぶんだからこんな半端な気持ちじゃ絶対大した成果も出せないまま卒業することになると思い自分が勉強する過程も楽しめるものって何だろうと考えるようになりました。

結果私はキラキラした美しいものが好き。何か作ることが好き。ということがわかりました。思い返せば小さいころから図画工作や美術の時間は人一倍楽しんでいました。こういう本能的に好きなものって小さい頃から変わらないんでしょうね。お洋服が好きだったこともありすんなりファッション大学への進学を決めてしまいました^^

現在ファッション大学に通って3年が経ちますが毎日本当に楽しいです。今までの本能的に楽しめることは避けて将来の為になるならと得意ではない科目を勉強していましたが今は得意で大好きなことをしているのでクラスメイトに置いてかれることもないですしなにより楽しいしもっと学びたいって思えます。そして課題をするのもるんるんでやっているんです^^(クラスメイトからはSAKURAって変わってるよねって言われましたが)

Foundation Courseをしている時に自分がしていることに違和感を察することができて本当に良かったです。この記事が参考になれば嬉しいです。


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最後まで読んでいただきありがとうございました。


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