“電車の運行休止”が私に与えた気付き。
こんにちは。桜田 真碧( @sakurada_mao )です。
私が 青森から関東に出てきて驚いたこと の一つに、
電車が止まる確率の高さ があります。
電車が突然 止まったとき、あなたは何を思いますか?
つい最近、連続して電車が止まった経験を踏まえて、
私の気持ちをここに残したいと思います。
“人身事故”という言葉に動じない人々。
ある日の帰り道、
いつもお世話になっている電車が、突然 運行を休止 しました。
理由は、人身事故 。
電車の中に流れる アナウンスの声 が、
乗客に 何度も謝り続ける 。
謝る必要なんて、全くないのに。
むしろ 迅速に対応していただいて、とても 感謝 しています。
もうすっかり慣れたように、何食わぬ顔で、
目的地に辿り着くため 足早に乗り換える人々。
え〜〜…と言わんばかりに、
そそくさとスマホを開き、連絡をし出す人々。
いろんな人がいました。
そんな状況の中、
私は、すごく悲しい気持ちになりました。
これからも、遠かれ近かれ 人身事故 という場面に遭遇したら、
私は そのたびにこんな気持ちになってしまうことでしょう。
その人の気持ちは? 私にできることは何?
アナウンスが流れ続けるなか、
私は、たくさん考えました。
もし当事者が意図的に動いたのであれば、
その行動で多くの人々を足止めしてしまうことになる
と冷静に考えられないほど追い詰められていたのかもしれない。
もしくは、「助けて」という気持ちや自分の存在 に
気付いてほしかったのかもしれない。
見知らぬ誰かの悩みを全て察知して、
真っ先にその人のもとへ飛んで行く能力は、私にはない。
だけど それでも、何かできることはなかったのか 。
詳しい事情は一切わからないけれど、
自分の無力さを痛感しました。
ものすごく考え込んで、ずっと悩んでいたとして、
もうだめだ…と感じてしまうと、
誰も頼れず、公共の相談サービスすらもきっと選択肢にないと思う。
だけど、今はネットがあります。
取捨選択の必要はありますが、
ちょっと検索するだけで、
自分にとってプラスになる言葉をかき集めることができます。
だから私は、
この note で 言葉 を発信し続けます。
一人ひとりが自分を責めずに生きられるように 。
もうちょっと生きてみようかな、
自分のしたいことに挑戦しようかな、と思えるように。
最後に
遅延や運行休止で行き場のないイライラを抱いたり、
心をマイナスに働かせるのではなく、
それぞれが互いに思いやり合えたら、どんなに素敵だろう。
青森から関東に出てきて、
毎日 電車に揺られる時間があるから、
こんな気持ちを経験できました。
それらを私の中だけに閉じ込めることはせず、
これからも、一つずつ 大切にお伝えしたい と思います。
今回も、丁寧に最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました。
ご感想は勿論のこと、「見てるよ!」「応援してるよ!」の一言だけでも、ものすごく嬉しいです。いつも、本当にありがとうございます。