既卒就活って実際どうなの?と不安を抱える人へ 〈わたしの体験談〉
こんにちは、さくら雪です。いつも読んでくださってありがとうございます。
タイトル通り、わたしの就活の体験談をお話しします!
目的は、新卒採用の枠での既卒就活について知りたい就活生や、就活に踏み出すことに不安を抱える人たちに、「既卒就活で大変だったこと」「2年目就活で変えたこと」について紹介して、今後の進路選択の参考にしてもらうことです。
もし気になる方は、一個人の体験談としてぜひご覧ください。
(自分&企業のプライバシー保護のこともあり、抽象的にしか話せない部分もあります。)
~~~~~~【わたしの就活前提情報】~~~~~~
わたし・・・某大学の文系卒。(いわゆる高学歴です。自慢しているのではなく、やはり学歴は就活でも見られている、重要視する会社はあると面接中などに感じたため、皆さまの参考になるように書いておきます)
大学4年生、1年目の就活をするも面接がうまくいかず、途中でストレスで激やせ、食べるのが辛くなるという状態に陥ったので「一旦ストップ」をすることにーー。
そこから、立ち直るために新しい環境に身を置こうと、アルバイトを始めました。
アルバイト先で就活を忘れて仕事に没頭することができ、大学では卒論が忙しくなったため、冬は就活をほぼしませんでした。
どうしようか迷いましたが、大学は卒業して就職浪人をする事にしました。
(一応理由を説明すると、留年してまで授業を増やすメリットが自分の中であまり感じられなかったからです。就活的には留年した方がいいんだろうなとも考えましたが、就活だけの為に留年することにためらっていました。そして既卒でも受け入れてくれる、自分自身を見てくれる企業に入社したいと考えていました。これはあくまでわたしのポリシーです!!一切おすすめしたり押し付けようと思いません~!)
就活2年目、内定を複数社もらい、内定受諾と内定辞退を経て就活終了しました。
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では、本題に参ります!
①「既卒就活で大変だったこと」
*「1年目は就活しなかったの?なんで卒業後就活しているの?」とほぼ絶対聞かれるため、毎回長めの説明をしなければならなかったこと
これは大切な話なので、長くなっても仕方ないと思っていました。正直こういう話こそが、人の考え方を反映しますよね。(笑)
わたしはまあ、留学していたので留年するのが不自然でなかったにもかかわらず、あえて卒業後就活するチャレンジングなことをしてしまった人間なのですが、隠さず言っていました。
*「既卒でも新卒枠で採用選考を受けられる会社」を見つける事
わたしはとりあえず、マイナビやリクナビの検索機能で「既卒可」を選択し、企業を絞ったりしていました。
しかしそれでは興味のある企業がはじかれてしまうことがあったので、そこはダメもとで各企業の採用担当者様にメールを送って確認したことも結構あります。ダメもとのつもりでしたが、既卒可と書かれていない企業でも既卒者が選考を受けられる確率割とあると思います。諦めず、とりあえずチャレンジしてみてもいいと思います。
ちなみに、わたしはオファーボックスというアプリを活用したかったのですが、当時既卒は選択できなかった気がするので(現在は知りません)、残念でした。企業からオファーしてもらえるなんていいな、と思っていましたが現役大学生の頃は知りませんでした…。
↑これも大変だった点の1つと言えるかもしれません。
②「2年目就活で変えたこと」
*メンタル管理
1年目、SNSか就活サイトかどこかで、「就活が上手くいかない人は、少しの企業しか受けていない。とにかく同時並行で受けまくった方がいい」というアドバイスをみて、それを実践しようと頑張りました。
正直その方策はわたしに合わず、興味のない企業もエントリーしてしまい、メンタルが辛くなってしまいました。
※こういう就活アドバイスは(わたしのこの体験談を含め)、聴く側や見る側にとって有益である保証がないので、絶対視して過大に受け止めないことが良いと思います。自分の信じる考え方を大事にしたほうがよい時もあります。「ちょっと参考にする」「短期間だけ試してみる」ぐらいがいいです。
2年目は1年目よりエントリーのペースを0.7倍に落とした気がします。本当に行きたい企業だけを受ける事で、モチベーションとメンタルを保ちました。
*受ける業界
受けた企業などあまり具体的な事が言えないのですが、1年目で受けた企業は受けませんでした。それらの企業は、2回目受けたい!と自然と思わず、1年目のころ眼中になかった企業を2年目で受けたくなりました。受ける業界もガラッと変わりました。
この経験から、「意外と簡単に夢が変わったりするんだな」と思いました。夢は経験とともに広がっていくものなのかもしれません。
*面接前に綿密なシュミレーションを行ったこと
1年目よりも、想定質問や企業側がわたしについて何を知りたそうかを徹底的にシュミレーションしました。模擬面接の録音をふりかえったり、面接ノートに記録したり、自分を客観視することが選考突破につなるのかもしれません。
こういうシュミレーションは長く時間がかかるので、余計に、「大して行きたくない企業」にかける時間はなくなりました。
*面接で話すテーマを増やせた
これも実際に話したことをそのまま言うのは難しいですが、1年目ではバイトの話をあまりできなかったのですが、2年目ではバイトの話をしました。自分の話すネタを増やせたのは、やはりよかったと思います。
以上です!この文章がどなたかの参考に少しでもなれば、幸いです。
読んでいただき、ありがとうございました。
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