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短歌

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厨二臭い短歌を製造中!少しでも読んでいってもらえたら嬉しいです...
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2023年3月の記事一覧

過去へ。

過去の人を想い作りました。どうだろう...
書き貯めしてたのがほとんど。

化粧台 変わりたくって 向き合うの
白粉一つで 景色が変わる

舶来の お化粧品を 使ったら
気分は女優 主役は私

ただ夢中 朱塗りの檻の 中の君
紅の指したる 艶やかさゆえ

下心 あなた誘ひに 鹿鳴館
古き学友 否王子様

麗しき 高嶺の男よ 鹿鳴の
館で私 待っているから

社交界 未知なる場所へ 舞ひ降りる
慣れ

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短歌☦︎︎ 5

筆が乗ってるうちは作れるんだよな...
うーん...

ある人は 「来世に期待!」 そう言うが 我は拒もう 六道輪廻

人よりも 頭が悪い 自覚ある けれど大卒! 矜恃は捨てぬ

路地裏の 片隅集う 少女たち 闘いながら 「今」を生きてる

やりたいこと 全てやったれ! ! 青春は 1秒たりとも 無駄にできない!

迷い込む 寺の参道 死が香る こちらへおいで...と 誘う如く

成人し 周りとの

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短歌☦︎︎ 4

ひっさしぶりに短歌作った

沈む夜 ヘッドホンと 一体化 轟く叫び 私の味方

春風に 乱れて桜 別れ道 君の横顔 淡く霞んだ

花吹雪 在りし日々さえ 攫いゆく 此処が何処か とうに見えない

春嵐 大きな悲しみ 振りかざし 目前迫るは 凪いだ海のみ

死を賭して 奏でる貴方の その音に 思わされてた 今日も生きると

未練なぞ 残さず死ねる ものなのか 有りて己の 生きた証だ

平成の 世に魂

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