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【石狩データセンター10周年-挑戦の軌跡-】連載企画!10年の歴史全部見せちゃいます

さくらインターネット、広報担当の中西です。
さくらインターネットが自社で運営する石狩データセンターは、2021年11月15日で開所から10年を迎えます。
これを記念してさくらインターネットでは、石狩データセンターの歴史をひもといていく記事を毎月2回、今回を含めて計10回の発信をしてまいります。
初めての自社データセンターの運用で苦労したことや、さくらインターネットのサーバー構築・運用におけるDXの礎となったチャレンジ、未曾有の災害に見舞われ一致団結し乗り越えたことなど、石狩データセンターの建設が決定してから今日までを振り返っていきます。そして、最終回には次の10年に向けての石狩データセンターの活動についてご紹介します。
データセンターの建設や運営でお困りの方やデータセンターで働いてみたいとお考えの方々へ向けたエピソードが盛りだくさんの連載となります。

記事のラインアップ:全10回

今回の連載企画は新たな取り組みとして、連載記事の一部を有料(300円)での提供とさせていただきます。現在は以下の話が公開されております。
第1回:連載企画!10年の歴史全部見せちゃいます(無料)
第2回:想定と違った!初めての自社データセンター建設・運営(無料)
第3回:次々に展開されるサービスを支えるオペレーションメンバーの苦労(有料:300円)
第4回:内製の良さを生かして社員一丸となって進めた、サービス品質向上への飽くなき挑戦(有料:300円)
第5回:さくらのDXに影響を与えた「リモートハウジング」の裏側(有料:300円)
第6回:データセンター見学会がもたらす価値とは(無料)
第7回:人にやさしく働きやすいデータセンターへ!3号棟建設にまつわるエピソード(無料)
第8回:総指揮、現場、後方支援―3つの視点からみた北海道胆振東部地震(無料)
第9回:DXの歴史とともに歩むさくらインターネット石狩データセンター年表(無料)
第10回:クラウドプラットフォームとして更なる進化を目指す石狩データセンターの未来とは(無料)

石狩データセンターとは

石狩データセンターは、クラウドコンピューティングに最適化した国内最大級のデータセンターとして2011年11月に開所しました。
北海道の冷涼な外気をサーバーの冷却に利用することによるエネルギー効率の向上、建物から設備にいたるまでの徹底したモジュール設計による柔軟性、東京ドーム約1個分という広大な敷地によるスケールメリットを実現しています。
また外気の利用以外にも、サーバーからの排熱をロードヒーティングや事務所の暖房へ活用するなど、さまざまな形で環境への配慮を行っています。2021年6月には、環境性に優れるLNG・ガス火力発電を主とした電力会社へと電力調達先を変更し、二酸化炭素(CO2)の年間排出量の約24%にあたる約4,800トンを削減するなど、サステナビリティを意識した新たなチャレンジにも積極的に取り組んでいます。


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